あの人の死因は〇〇だった!?
世の中には謎の死も多いものですよね・・・・。
芸能人が亡くなった場合、ニュースなどメディアに取り上げられますが、死因が発表されない場合もあります。
なぜ死因が発表されないのでしょうか?
今回は芸能人の死因不明や、謎の死因をまとめてみました。
謎の死を遂げた芸能人たち
① X JAPAN hide
本名:松本 秀人(まつもと ひでと)
愛称:ヒデ
生年月日:1964年12月13日-1998年5月2日
年齢:享年33歳
出身地:神奈川県横須賀市
学歴:逗子開成高等学校卒→ハリウッドビューティ専門学校
職業:ミュージシャン、音楽プロデューサー
1998年5月2日、朝7時30分頃に自宅マンションの寝室のドアノブに掛けたタオルで首を吊って呼吸停止状態になっているhideを同居していた婚約者により発見されました。
すぐに病院に搬送されましたが、午前8時52分に残念ながら息を引き取る形に…。
この状況により、自殺と考えられましたが、遺書は残されていない為に自殺とも断定出来ないという判断になり、現在でも自殺なのかそうでないのか…原因ははっきりとしていません。
hideは亡くなる前日にSpread Beaverのメンバーと共にフジテレビ音楽番組「ロケットパンチ!」の収録を行い、そのまま打ち上げに。酒好きで酒癖も悪い事で有名なhideはこの打ち上げでも相当に飲み、Spread Beaverのメンバーと朝まで酒を飲み続けたそうです。
泥酔状態で実の弟でマネージャーでもある松本裕士氏に車で自宅に送り届けられてからすぐの出来事でした。
以上の状況から、hideは相当な泥酔状態であった事がわかっています。
hideはX時代から、いやアマチュアのXへ加入する前の横須賀サーベルタイガー時代から酒を飲んでは暴れて…など、酒の席での出来事が多数あり、かなり酒に呑まれてしまうタイプだった事もわかっています。
また、ギタリストによくある特有の肩こりや首の骨の歪みなどを矯正する為に、整体へ行って顎にタオルを掛けて上へ引っ張ってもらう施術を受けていたそうです。そして、この施術をhideはよく1人でもドアノブにタオルを掛けて行っていたそうです。
亡くなったその日も、この矯正の為の首の牽引を自分でやろうと、タオルをドアノブに引っ掛けて輪っかを作り、自分の首に掛けた状態のまま、泥酔していたhideはそのまま眠ってしまい、結果首を吊った状態になってしまったのでは…というのが事故死となる見解です。
X JAPANのリーダーYOSHIKIも「彼は自殺するような人じゃない」と、話しています。
②ZARD 坂井泉水
名前:坂井泉水(さかいいずみ)
本名:蒲池 幸子(かまち さちこ)
出身地:神奈川県平塚市
生年月日:1967年2月6日
没年月日:2007年5月27日
出身高校:神奈川県立伊志田高等学校
最終学歴:松蔭女子短期大学(現松蔭大学)
ZARDの作詞・ボーカルなどを担当し、メインメンバーとして活動。楽曲には「負けないで」、「揺れる思い」、「マイフレンド」などがあります。
1990年代に数々の名曲を世に送り出したZARD・坂井泉水さんは、2007年5月26日に入院先の慶應義塾大学病院の階段から転落し、翌27日に脳挫傷のため息を引き取りました。
坂井泉水さんが亡くなった際に、所属事務所の説明では「最近の日課だった散歩を終えて4回の病室に戻る途中、前日の雨の影響で足を滑らせた」としています。
また坂井泉水さんの病室は普段と変わりなく、自殺の兆候もなかったとされます。
以上のように転落事故死と見られている坂井泉水さんですが、自殺を疑う声も少なくありません。
その一つに、坂井泉水さんが病院に入院していた理由でもある「がん」との闘病。
坂井泉水さんは2006年に発見された癌以外でも、2000年以降たびたび病魔に悩まされていました。子宮筋腫、卵巣のう腫、子宮内膜症などでの闘病を経て、2006年4月に子宮頸がん発見(手術後、同年7月に退院)、そして2007年4月に肺に転移しているのが発覚し、以降は抗がん剤治療中だったと言います。
そんな矢先の転落死でした(ちなみに癌が公になったのも、死亡ニュースと同時だった)。その他、一部では度重なる病気との戦いの中で、精神的に弱っていた(うつ病説なども)のでは?という憶測も出ています。
③黒木昭雄
黒木昭雄(くろき あきお)
1957年12月19日生まれ
東京都出身
1級船舶免許を持っており、
警戒船の船長をしていたことがある
1976年修徳高校卒業後、警視庁採用。
退職後は、捜査するジャーナリストとして、警察内部の様々な問題や世間を騒がせた事件などを独自の視点で解析し捜査していました。
2010年11月2日に千葉県市原市内にて、停車中の乗用車の中で死亡していたことが明らかになりました。車内の後部座席には燃えた練炭があり、千葉県警市原署は自殺の可能性が高いと見ています。
「岩手の未解決事件を追うなかで、何者かに消された可能性もある」との物騒な声も根強いです。
裏金問題を現役警察官として告発した元愛媛県警巡査部長、仙波敏郎氏(現鹿児島県阿久根市副市長)は「岩手の事件ではかなり真相に迫っていました。7月に話した際、真犯人にたどり着いたと聞いた。『1人で大丈夫か?』と伝えたが、私も阿久根におるので手伝うことができなかった。私の感覚だと完全に殺されたと思う。警察は解剖すべきだった」と悔やんでいます。
岩手の事件とは2008年7月、岩手県川井村で当時17歳の少女が絞殺体で発見され、知人の男(30)が三陸海岸の断崖に遺留品を残し、飛び降り自殺を偽装し、逃げたとされるものです。
黒木氏はこれまでの取材で、容疑者の男を脅迫していた別の人物を突き止めていました。指名手配犯はその人物によってすでに消され、容疑者の“身代わり”となった可能性を複数の証言や証拠をもとに指摘しています。
黒木氏と親しかった交通ジャーナリストの今井亮一氏は「事件にのめり込んでいた。あそこまでやるジャーナリストはいないでしょう。今月1日は、事件の報奨金が100万円から300万円に上がった。のめり込んでいたからこそ、矢折れ力尽きたのか…。経済的に困っている様子もなく、『今度、飲みに行きましょうね』という話もしていた」と話しています。
一方、元警視庁刑事の北芝健氏は「練炭自殺と見せかけることは簡単。血液を分析して睡眠薬成分などを調べるべきだった。ただ、黒木氏は生活に困窮していたとも聞いている。私も援助を考える矢先の出来事だった」とコメント。
「近い関係にあった反権力陣営や仲の良かったメディア関係者が彼の困窮を知りながら、なぜ救えなかったのか? いまはただただご冥福をお祈りするのみです」と話しています。
④飯島愛
名前:飯島愛(いいじまあい)
本名:大久保松恵(おおくぼまつえ)
生年月日:1972年10月31日~2008年12月17日
職業:元AV女優、タレント、株式会社Thesis元代表取締役
所属:元ワタナベエンターテインメント
出身:東京都江東区
学歴:瀧野川女子学園高等学校(中退)
飯島さんは2008年12月24日、自宅マンションで死亡しているのが発見されました。死後1週間程度経過していて遺書はありませんでした。「トマトジュースのような尿が出る」などと体調不良を訴え07年3月で芸能界を引退しましたが、死亡する直前にはイベントに出演するなどして、芸能界復帰も噂されていました。死亡原因は「エイズ」「薬物中毒」などが取り沙汰されましたが、行政解剖をしても死因は特定できず警視庁は「肺炎」とだけ発表しています。
一部の情報では覚せい剤を常習的に使用していた事から肺機能が低下し死期を早めたのではないかと言われています。死因は10年経った現在でも謎に包まれているので不思議ですよね。
⑤三浦和義
1980年代に世間を賑わわせた「ロス疑惑」事件により疑惑を持たれた、元実業家の三浦和義さん。
2008年2月22日にサイパン島でロス市警によって逮捕されます。ロス疑惑は日本の裁判では無罪とされましたがアメリカは殺人の時効がないため、アメリカ領に入ったことにより逮捕されたそうです。サイパンからロサンゼルスに移送され、到着した2008年10月10日に三浦和義さんは首吊り自殺を図ります。
しかし、三浦和義さんの自殺に疑問を抱いた弁護士が遺体を調査したところ、殴打された傷や首を絞められた浮腫が見られることから自殺ではなく他殺だと見立てました。
⑥伊藤隆大
「のだめカンタービレ」や「ガリレオ」にも出演していた俳優の伊藤隆大さん。
伊藤隆大さんの実兄は「電車男」「チーム・バチスタの栄光」に主演の伊藤淳史さんです。
2009年3月8日、神奈川県の相模湖畔の車中で練炭自殺しているのを発見されました。合計で8通の遺書が残っていたそうですが、その内容については公表されていませんでした。21歳という若さでの死でした。
伊藤隆大さんが亡くなった翌日、伊藤淳史さんは「隆大は、誰にでも優しく、常にいいところを見せようと頑張りすぎるところがありました。両親を始め、支えてくれた周りの人達に迷惑をかけたくない彼なりの優しさが、最後にこういう不幸な形を作ってしまいました」とコメントを発表しました。また同日、都内で行われた主演映画のイベントで「逆鱗」のベーシストとして曲を披露した後、「天国にいる人にも伝わってくれたら」と号泣して、「FISH STORY」を演奏されたそうです。
弟が亡くなった翌日に辛く悲しいですね。
⑦又野誠治
ドラマ「太陽にほえろ!」でブルース刑事役を演じた又野誠治さん。二枚目のイケメン俳優です。
2004年3月23日、又野さんが43歳の時でした。
経営する飲食店「Aサイン」の店内で首に布を巻き倒れているのを奥様が発見し、病院に搬送されるも死亡が確認されました。亡くなる前年に結婚、数ヶ月前には子供も生まれている幸せの最中での自殺でした。
遺書などはありませんでしたが、長さ約130センチの布が柱にくくりつけられていたことなどから、足を地に着けたまま腰をどすんと落とす格好で首をつった自殺と判断されました。
最近は飲食店を経営する一方、映画やVシネマなどの仕事をしていたようですが、所属事務所によれば「事務所を通しての最後の仕事は2年前のVシネマ」といい、周囲にも「どうして自分には仕事が来ないのか」と漏らしていたそうです。
⑧古尾谷雅人
ドラマや映画で活躍していた俳優の古尾谷雅人さん。奥様は映画で共演したことのある女優の鹿沼絵里さんです。
2003年3月25日、東京都の自宅寝室で首を吊っている所を家族が発見し、後に死亡が確認されました。当時45歳でした。
完璧主義者で気に入らない役だと断るため仕事が減少していたことや、お酒に酔うと暴力を振るうことなどを後年鹿沼絵里さんがテレビで告白されていました。
仕事が減少したことで生活は苦しくなり、ローン地獄に陥ると、最終的に借金が3億円まで膨れ上がったことも報告。
鹿沼さんが、家計を支えるために働き出すと、その頃から古尾谷さんは「万が一、死んだとするよね」「僕が死んたら、僕の偉大さがわかるよ」など、死を連想させる言葉を放つようになり、ほどなくして古尾谷さんは帰らぬ人になったことが明かされました。
⑨塩谷庄吾
「電脳警察サイバーコップ」の北条明役として、またマーズ役の声優も務めていた塩谷庄吾さん。また、千葉真一さん監督のオリジナルビデオ「HAKEN 覇拳」と同作の香港版である「覇道熬星」では主演も務めていました。
2002年5月5日道玄坂のビルから飛び降り自殺し、35歳の若さで亡くなりました。
自殺した理由は全く知られていません。
⑩伊藤京子
女優の伊藤京子さんは、石坂浩二さんと愛人と噂されていました。
1982年に石坂浩二さんがヌード写真を撮影するという企画で知り合ったお二人は、半同棲生活を送っているとまで言われていましたが、2000年2月21日、相模原駅で飛び込み自殺を図り亡くなられます。後に石坂浩二さんは伊藤京子さんとは別の方と再婚され、不倫相手と噂されていた伊藤京子さんとは無関係であることがわかりました。しかし、本当に無関係だったのでしょうか・・・?
⑪沖田浩之
元アイドルで俳優だった沖田浩之さん。
「3年B組金八先生」の松浦悟役を演じ、人気者になりました。
俳優として活躍されている中、1999年3月27日に自宅で首を吊り亡くなられました。自殺の原因について当初は不明とされていましたが、後年、実兄が経営する会社の借金の連帯保証人になっていたことがわかり、この借金を苦に自殺したのではないかと言われています。また、沖田浩之さんのご家族は祖父、父、兄、沖田浩之さんと4名もの自殺者を出していることでも話題となりました。
⑫可愛かずみ
テレビやグラビアアイドルとして活躍していた可愛かずみ。とても人気があり、その華やかな芸能生活も短く1997年に32歳の若さでこの世を去りました。
1995年、当時ヤクルトスワローズに在籍していた川崎憲次郎との熱愛交際が発覚します。可愛かずみと元プロ野球選手の川崎憲次郎との年齢差は6歳の差がありましたが交際はとても順調でした。
可愛かずみと元プロ野球選手の川崎憲次郎の交際は順調で結婚ももうすぐだと言われていましたが川崎憲次郎の故障から二人の関係がこじれていき2人は破局してしまいました。
野球選手・川崎憲次郎との破局、そして1996年3月には志村けんとのツーショット報道もあり、精神的にも肉体的にも疲れ切っていたのでしょう。そして極め付けは大物女優による厳しい罵倒もその原因になっていたようです。そして強力な精神安定剤を常日頃飲んでいたみたいですね。
⑬団優太
自殺した団優太はDV加害者でした。そして借金と薬物依存併発型。そして奥さんはDV被害者でした。
奥さんは交際期間中に団が起こした交通事故が原因で身体障害者となり、それがきっかけで親しくなっていくものの、関係は複雑だったようです。婚約、婚約の自然消滅、再会、入籍、離婚、再度結婚…
一例としては、奥さんは暴力を振るわれて歯を折られたり、奥さんの靴を捨ててロープで手足を縛った挙げ句“1ヶ月くらい、お前をどこにも行かせないと”言ったり・・・。自殺した俳優の母親が病死する前に入院した直後に「母に何かあったら、お前のせいだからな」と恫喝したり・・・。奥さんが恐怖を感じて家出している間に夫は飛び降り自殺で命を絶ったそうです。
それなのにインタビューの最後でどうして涙を流しながら「愛なんて軽々しくは言えませんが、けれど、私なりに大切な人でした。実は彼はEDで、私たちは一度も結ばれたことがありません。でも、大きな子供と結婚したと思えばそれは気になりませんでした。ファンのみなさま、応援ありがとうございました。これからも心の中で団優太は在り続けます」という言葉をしたそうです。
⑭清水由貴子
「お元気ですか」などのヒット曲で知られるタレント清水由貴子さん。
2009年4月20日 父親の眠る墓石の前で倒れており、硫化水素を吸い込んで自殺ししました。49歳でした。
コートにズボン姿で靴をはいた清水さんが横向きに倒れていました。近くには身分証、「ご迷惑をおかけして申し訳ありません」などと書かれたA4判の紙2枚とノートがあったようです。
そばには車いすに座った母親がおり、衰弱していたものの命に別条はありませんでした。独身だった清水さんは2006年3月、母の介護を理由に長年所属した事務所を辞めており、芸能界から事実上引退していました。長年にわたる母の介護疲れが、清水さんを自殺に追い込んでしまったのでしょうか。
砂利を敷き詰めた地面と顔の間には、20リットル容量の黒いポリ袋がありました。袋の中には洗面器と洗剤などの入った複数の容器があり、中には合わせると硫化水素を発生する溶剤が入っていました。死亡推定時刻は20日午後5時ごろとみられ、死後硬直がかなり進行していました。清水さんは20日、タクシーで霊園に向かったとみられます。
また、清水さんの側には、母親とみられる車いすに座った80歳ぐらいの女性が雨に打たれていたようです
とても悲しいですね・・・。
まとめ
本当の死因は一体なんでしょうか・・・。謎です。