エッセイスト・阿川佐和子さんのトーク番組「サワコの朝」(MBS・TBS系、土曜午前7時半)5月30日放送回に、お笑いトリオ「森三中」の大島美幸さんが出演しました。
今年4月に「森三中」のメンバー黒沢かずこさんが新型コロナウィルスに感染したことが判明し、ある日、突然“濃厚接触者”となった当時を振り返りました。大島美幸さんは「どうしようって思った。パニックでした。」と当時の心境を明かし、一歩も外に出ることなく自宅で過ごした2週間に及ぶ観察期間について語りました。
黒沢かずこさんは4月3日に陽性が判明しました。すぐに連絡をもらったという大島美幸さんは「心の中では『いや、コロナではないよ。周りにはそういう人いないし』と思ってたら『陽性』と。えーっ!?って。」と、全く予想していなかったと明かしました。黒沢かずこさんと一緒に仕事をしていた大島美幸さんも濃厚接触者となりましたが、当時の心境を「取りあえず旦那(鈴木おさむさん)に電話しました。仕事場で会った方もいらっしゃるし、仕事帰りに(4歳の息子の)保育園のお迎えにも行けない。あの人としゃべっちゃった、どうしようって。もうパニックです。」と回想しました。
その後、PCR検査は受けませんでしが2週間、自宅待機だったそうです。(保健所から)自宅待機とは言われず、観察期間と言われた。様子をみてくださいと。もしだれかに移してたら、というのがあったので一歩も外に出なかった。」と説明しました。保健所からは「マスクは家の中でもしてください。食事も、家族と面と向かって食べるのはやめてください。」と指導されたといいます。
その後、一歩も外に出ずに2週間の自宅待機を終えたという大島美幸さん。ようやく外に出ようと郵便ポストへ行くと「小さな花束が入っていて。住人の方が『おめでとうございます。自宅待機の2週間、何もなくてよかったです』って。安心したというか、うれしかったです。」と、近所の人の温かい優しさに感動したことを振り返りました。
また、小学4年生から中学1年生までいじめを受けていたという大島美幸さんが、お笑い芸人を目指し「森三中」を結成するまでの経緯や、知られざる結成秘話を告白しました。さらにあまりの衝撃から書籍化、ドラマ化もされた夫で放送作家の鈴木おさむさんとの“交際0日婚”の真相や、鈴木おさむさんとの出会い、新婚時代などについて語りました。