かつては日本よりもファッション感覚などがやや遅れていると目されていた韓国。しかし最近ではめまぐるしいまでの文化発展で、メイク術などでもかなり高いレベルに達しました。韓国のアイメイクの方法なども含めて詳しく説明しています。
オルチャンって何?
オルチャンというワードを聞いたことがあって、どういう意味なのかを正確に説明できる人はそれほどいないかもしれません。オルチャンの意味はひとつでないものの、大まかに言えば「美しい」「キレイ」「かわいい」などになります。韓国は美容大国ですから、各々の顔への意識も大変高いものがあります。
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いかにオルチャンメイクをできるかに多くの女性が注力しています。「整形大国」と揶揄されることもある韓国。しかしそれは「少しでも美しくみられたい」「今よりもかわいく映りたい」といった思いを強く持っているからです。それが整形という表現になる人もいれば、メイクになる人もいます。何を選択するかはその人次第。どれを選んだからといって責められる必要はないということです。
アイシャドウとアイホール
アイシャドウ選びはメイクにとってかなり大きな要素。お肌の色にはイエローベースとブルーベースのふたつがあります。自分自身のお肌の色がどのアイシャドウによって映えるのかをまずは理解しましょう。ブルーベースの人はゴールドとオレンジのカラーはNGなので避けましょう。イエローベースの人はブルーベースの人と比較して暖色系となります。イエローベースの人はシルバーとブルーを避けるようにするといいでしょう。
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アイホールにアイシャドウを塗ると、より可愛く見えます。しかしアイホールをきちんと認識できていない日本人女性も多いようです。欧米人は分かりやすいアイホールを持っていますが、東洋人はどちらかと言うとそこまで目立つアイホールを持っていません。しかしそんな人でも、正確にアイホールを確認する方法があります。
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それはまぶたを指でゆっくりと押すこと。眼球の膨らんでいるところがありますので、その近くにまず触れて見てください。必ずそれを覆うような形で骨があります。骨と眼球の境目を押すことで、くぼみが確かめられます。そのくぼみこそがアイホールと呼ばれる部位なのです。ここからは失敗しないアイシャドウ選びについて語っていきます。ブルーベースの人はグレーを選びましょう。イエローベースの人はオリーブを選択するのがおすすめ。そうすることで落ち着きのある雰囲気を醸し出すことができます。
リップの塗り方
アイシャドウと双璧であると言えるリップ。保湿することも重要です。まずはリップクリームを塗りこんでいきます。次にリップを内から外に向かって薄くなるイメージでグラデーションをつけていきます。
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くすみや血色などが気になる人が中にはいるかもしれません。そういった人はリップコンシーラーを使用しましょう。コンシーラーでカバーするのとしないのとでは大きな違いが出てしまいます。口角は特に注意が必要。この部位を丁寧に仕上げることで、若さを演出できます。
まとめ
オルチャンを目指すことで、これまでになかった自分と出会うことができます。韓国が美容大国であるということは前述した通り。経済が美容を中心に動いているということは豊富に美容用品を販売していることでもあります。量産されるようになった商品は、それに比例して値段が安くなっていきます。
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つまりお手軽にそういったものが手に入れることができるのです。日本国内でも韓国産のアイシャドウやリップをたくさん取り扱っているお店があります。東京だけでなく名古屋や大阪、九州といったところでも買うこと可能となっております。興味を持った人は、店舗に足を運んで商品をチェックしてみましょう。