青木愛で検索すると出てくる「ヴィリーナ」のワード。妊婦向けのマタニティブランドと噂されますが、はたしてその実態は!?シンクロの青木愛と関係あるのかも含めて解説していきます。
あの青木愛がすでに3人の子供を出産…!?
「青木愛がすでに3児の母」と聞くと、「え…いつの間に3人も出産してたの!?」と驚愕する人もいそうです。種を明かすと、こちらの青木愛さんは実業家の方で、シンクロの青木さんとは無関係。長男、次男、長女といった3人の子宝に恵まれた青木社長は、シンクロの青木さんに負けないほどの美貌を持っています。子供がいると聞かされていなければ、独身にしか見えないいでたちをしています。かつてはファッション雑誌の編集長を務めていた彼女。
写真: qorretcolorage.com
噂に違わぬ激務の中、無事出産することができたのは奇跡と言えるかもしれません。何とお産の6時間前まで仕事をしていたとか。彼女が妊婦になった際に感じたことは、のちの企業につながります。「なぜお母さんが着られる洋服が日本には存在しないのか?」といった怒りがあったと言います。
写真: ameblo.jp/blogvirina
「それなら私がマタニティーをテーマにした会社を立ち上げて、販売してみよう」という思いからできたヴェリーナ。エスペラント語で「女性的な」や「女性らしい」といった意味があるそうです。社長となった青木さんは、自身の会社で育児をしながら勤務するという新しい労働のスタイルを提示します。授乳する時間になると、子供を連れてきてもらい赤ちゃんにお乳を与えます。それが終わるとまた仕事に戻るということを繰り返してきたそうです。
妊婦さん必見のヴィリーナマタニティーとは?
ヴィリーナのターゲット層はセレブリティーな奥様たち。日本では出産するまでは精一杯オシャレを楽しむことができるが、いざママになった途端に選択肢が減ると感じていた青木愛さん。「出産後も引き続きファッションを楽しんでほしい」との思いから、たくさんのオシャレな服を提供し続けています。
写真: www.saison-chienowa.jp
彼女はアメリカで買い付けをしています。よく訪れるのがニューヨークやロサンジェルスといった都市。様々なマタニティーファッションを楽しんでいるアメリカ人女性を見て、「日本にもこういった文化を根付かせよう」と考えた青木さん。彼女の狙いは見事に的中し、たくさんの支持を集めています。実際に出産を経験した青木さんだからこそ、できた事業であると言えるでしょう。
通販ショップのヴィリーナが扱う商品
写真: www.thepicta.com
彼女が展開する通販ショップ「ヴィリーナマタニティ」では、数多くの商品を扱っています。ジュエリーやアクセサリー、パンツやウエアなど多種多様のものが売られているため、様々な需要に応えることができます。もしも彼女が奮起して行動に出ていなかったら、日本の妊婦さんは今も大きなフラストレーションを抱えたままだった可能性が大ですね。
まとめ
グローバル化が進んだとしても、国民性そのものは中々変化するものではありません。日本は未だに旧態然としたところがあります。それは我が国が島国であることと無関係ではないでしょう。日本は「国際的に見てまだ女性が生き生きと暮らせるレベルには達していない」と海外からよく指摘されます。
写真: ameblo.jp/blogvirina
自由なアメリカの文化に触れた青木愛さんがもたらしたマタニティーファッションの文化は、これからもどんどん広がりを見せていくことでしょう。「第二、第三の青木愛」が生まれれば、日本の女性はさらに多くの選択しを得ることがでできるようになります。その日はそれほど遠くないのかもしれません。