オロナインで簡単に涙袋ができる、二重になるなんて夢のよう！やり方はシンプルで、目元にオロナインを塗ってマッサージするだけ。実際涙袋や二重っぽくなっている写真も出回っています。しかし、これって本当に二重になって涙袋ができたのでしょうか？
若い女性の間で流行中！オロナインで涙袋ゲット
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今若い女性の間でオロナインで涙袋、二重を作る方法が流行っています。SNSで情報が拡散されると出回るのも早く、また年頃の女性は涙袋や二重に敏感。そんなお手軽に可愛くなれるなら！ということで飛びついていきます。また、SNSで他の友達もやっていることがわかれば、なんとなく信頼してやってしまいがちですよね。でもちょっと待ってください！それって危険じゃありませんか？そもそも本当にオロナインで二重、涙袋はできるのでしょうか？でも実際にできた写真もあるし・・・と思われる方もいるかもしれません。たしかに、オロナインで二重風、涙袋風に仕上がる可能性があるのは事実です。オロナインを塗っても何も変化がないのではなく、たしかに変化は起こっています。そして、うまくいけば一時的に二重風、涙袋風になることは事実ですね。え？じゃあいいんじゃないの？というのは早合点。オロナインを塗ることで目元に何が起こるのか解説していきます。
オロナインを塗るとどうなる？目元に起こっている現象
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まずSNS上では、オロナインを目元に塗ることで、目元の脂肪が燃焼し、二重・涙袋ができる、と説明されています。これに関しては、間違いであると断言できるでしょう。オロナインに脂肪を燃焼する効果はありません。では、なぜ二重風・涙袋風になることがあるのでしょう？それは、ずばり炎症を起こして腫れているから。目元の皮膚は薄いので、オロナインで毎日刺激を与えていると炎症を起こして腫れてしまいます。これは危険な状態ですが、腫れがうまい具合に仕上がると、たしかに二重・涙袋のように見えることがあるのです。しかし、この効果は一時的なもので、腫れは引きます。また、さらにオロナインを塗っていくと今度は腫れすぎてものもらいのようになってしまったり、目が充血してしまうこともあります。
目は大切に！何かやるなら医学的根拠を調べてから
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目元にオロナインを塗っても一時的に炎症を起こして腫れているだけなので、辞めましょうということです。目元が腫れるだけならまだ良いのですが、眼球に影響を与えてしまう可能性も否定できません。実際目元にオロナインを塗って目が充血してしまう事例が起こっているので、危険行為です。二重になりたい、涙袋が欲しいという気持ちはわかりますが、なんでも飛びつくのは危険ということですね。もちろん目には何もしないのが安全ですが、そうは言っても二重にしたい、涙袋が欲しい、という気持ちはあるでしょう。その場合、きちんと医学的な根拠を調べてから実践するようにしてください。オロナインに関しても、オロナインの作用や使用目的を調べれば目元に塗って何が起こるのかはわかったはずです。SNSはインパクトのある情報が扇動的に流れていることも多いのですが、リスクのありそうなことを実践する場合必ず根拠を調べ、安全性を確保するようにしてくださいね。
まとめ
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目元にオロナインを塗って涙袋・二重を作る危険性について解説してきました。オロナインを目元に塗っても、一時的に薄い皮膚が炎症を起こして腫れているだけです。結果的にたまたま涙袋・二重のように見えることもありますが、あくまで一時的なもので、デメリットの方が圧倒的に大きいです。SNS上の情報を鵜呑みにするのではなく、リスクや根拠をきちんと調べて考えた上で実践すると良いですね。