dカップと聞くと大きすぎなくていいかも、という印象を男女共に持つようですが、実際にはどの様なサイズ感なのでしょう?谷間や服との兼ね合いなど、バストはどのように見えるのでしょうか?dカップにまつわるトリビアを紹介します。
日本人の1/4がdカップブラを利用!アンダー違いで使い分ける人も多数
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大手下着メーカー・トリンプが集計した結果、2016年には日本人の1/4がdカップブラを利用しています。そして、cカップを利用している人が1/4いるので、cカップ・dカップ利用者が全体の半数いることになります。またこの中の多くの女性がc・dどちらも所持しています。というのもブラジャーはアンダーとトップの差がどれくらいあるのかでサイズが決まりますが、アンダーは5cm刻みです。例えば「アンダー75」はアンダーが「72〜78cm」の人が利用可能です。その為、実寸72cmのひとはアンダー70・75どちらも利用でき、アンダーが小さい数字を選ぶとカップがワンサイズ上がります。つまり、アンダー70・dカップとアンダー75・cカップを利用できます。これは付け心地やデザイン、メーカーなどでも多少の開きがあり試着してみてその都度使い分けているのです。つまり、日本人の半数はcカップでもあり、dカップでもあると言えます。
dカップでもサイズが大きくて困った経験がある人が多い!
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タイトな服を着たい時、シンプルなカットソーをさらりと着こなしたい時、大きな胸は不便です。胸のラインが強調されてしまい。どうしてもセクシーに見えてしまうからです。そのため服装によっては胸を小さく見せるブラなどを利用している人もいます。またスポーツを楽しむ人にとってもdカップは大きすぎるようで、当然シポーツ用ブラジャーを着用しますが揺れて視線が集まるのが気になったり、よく言われる胸を支える靭帯が伸びてしまうのではと不安に思っています。しかし、例えばVネックの服などはdカップ以上ないと残念な結果になってしまうので「無い物ねだり」とも言えますね。
dカップ以上の人口が急増中!理由はブラをつけ始める時期?
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日本人の胸のサイズはどんどん大きくなる傾向にあります。理由は食事の欧米化が進んでいるため体型も欧米のようなグラマラスな体型に近づいているからだと言われていますが、もう一つ必要な時期にブラジャーの着用を始める例が増えたためではないかとも言われています。多くの人はブラジャーは胸が目立つようになってから着用を始めれば良いと思っていることでしょう。アラフォー以上の女性であれば小学生用のブラなんてなかった!と思う人も多いかもしれません。しかし、現在下着メーカーが推奨するブラジャー着用時期は「胸に違和感を感じ始めたら」です。胸の発育には段階があります。1,胸がチクチクしたり、服に擦れると痛いと感じる→2,少し膨らんでいるが、本人以外は気づかない程度→3,明らかに胸の発育が始まっている、です。大手下着メーカーはこの中の1の状態には専用の下着を装着して欲しいと言っています。理由としては本人が痛みから体を守るために無意識に猫背になることがあり、胸だけでなく他の臓器に影響が出たり成長の妨げになる、そして早い時期から胸に専用の下着を着用するとブラジャーに対する抵抗が少なく将来正しいサイズのものをきちんと着用できる、としています。そして正しく着用した結果より発達した人が増えているのです。
おまけ・男性のブラの認識が間違っている
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男性のほとんどはブラのカップ数を2サイズ間違って認識していると言われています。「cカップくらいがちょうどいい」という発言を聞いたことがあると思いますが、写真を見せるとeカップを選ぶ像です。
まとめ
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多くの人が「いいな」と思うdカップ、今後はもっと増えて行くことでしょう。下着を使い分けてよりグラマラスにもシンプルにも見せられるようにしたいですね。