柔道で輝かしい成績を残した内柴正人さんは、現役引退後は大学で女子部員にセクハラをしたとして、準強姦容疑で逮捕されました。そんな内柴正人さんの現在を調べてみました。
内柴正人の輝かしい成績は？既婚者で子供もいた！
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アテナ五輪と北京五輪で連続して金メダルを獲得するなど素晴らしい活躍を見せた内柴正人さん。日本柔道界を代表する柔道かと言っても過言ではありませんでした。現役を引退後は、九州看護福祉大学の客員教授兼女子柔道部のコーチとして活動を続けていました。
内柴正人の家族は？既婚者で子供もいる？
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内柴正人さんは2002年に年下の内柴あかりさんと結婚していました。ちょうど結婚した当時、内柴正人さんの成績が振るわない頃で、それを陰で支えていたそうです。それは精神面だけでなく収入面でも支えていたそうです。内柴正人さんは決して安定している職とは言えません。それを支えるために、内芝あかりさんは柔道整復師の資格を取得して接骨院を経営していたそうです。そんな内柴正人さんと内芝かおりさんには2004年に生まれた長男と2009年に生まれた長女の2人の子供がいます。内柴正人さんの試合にも応援にもきており、父親の勇姿を目にしていました。
内柴正人が逮捕？！教え子に手をだした内柴事件とは？
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何事もなければ日本柔道界に名前を残せたはずの内柴正人さんでしたが、残念ながらそうはなりませんでした。2011年9月、九州看護福祉大学女子柔道部は、三泊四日の合宿を行っていました。この合宿には、未成年の女子部員を含む4人と、内柴コーチ含む複数の男性コーチが参加していたそうです。その合宿中に内柴コーチと関係者、そして19歳の女子部員とともに飲食店やカラオケボックスに行ったといいます。そのカラオケボックスで、まだ未成年と知りながら飲酒させ、ぐったりして意識のない女子部員をホテルの部屋に連れ込んで性行為を行ったというのです。その結果、内柴正人さんは準強姦容疑で逮捕されました。裁判では他の女子部員とも性行為をしていたことや隠し子がいたことなどが発覚したものの、未成年の女子部員とは合意の上だったとして一貫して無罪を主張していました。
内柴正人の現在は？出所はいつごろ？
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裁判で事件の隠蔽工作を匂わせるメールを送信していたこと、男性コーチにアダルトグッズや避妊具の処分を指示していたこと、女子部員のひとりを就寝中に乱暴したことなどが、指導者としての品性のかけらもない卑劣極まりない犯行として、検察側は懲役5年を求刑。これに対し東京地裁は、内柴正人さんの発言が虚言であるとして求刑通り5年の実刑判決を言い渡しました。これを不服とした内柴正人さん側は、その日のうちに東京高等裁判所に控訴したものの、内柴さん側の主張は信用できないとして控訴を棄却されました。さらに内柴さん側が上告しましたが、2014年4月23日付で最高裁判所は、上告の棄却を決定。内柴正人さんは懲役5年の実刑が確定したのです。実刑が確定後は静岡刑務所に服役していましたが、2017年8月に仮釈放が認められ出所しています。現在は、石垣島で柔道をしながら生活している様子などをTwitterで報告しています。
まとめ
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アテネオリンピックと北京オリンピックで金メダルを摂るほど才能に溢れ、それに裏打ちされた結果を出してきた内柴正人さんでしたが、セクハラ事件を起こしてしまったために柔道界から永久追放されてしまいました。もしかしたら有望な選手を育てられたかもしれないと想うと本当に残念に思います。