30代になって、なんとなくメイクが合わなくなってきたという方。ポイントは30代のナチュラルメイクです。重ねるメイクではなく引き算メイク。透明感のある仕上がりになる30代のナチュラルメイクのポイントをご紹介します
ポイント1.ベースメイク
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30代のメイクは透明感のある抜けがポイントです。くすみやシミを気にして、厚塗りになるメイクはNG。気になる部分を隠しつつ、ナチュラルに仕上げましょう。30代のメイクに使用するベースは、化粧下地・リキットファンデーション・フェイスパウダー・スポンジ・コンシーラーです。方法1.スキンケアをしたら、パール代くらいの化粧下地を顔全体にまんべんなく塗布します。2.リキットファンデーションは顔の中心部分だけに塗ります。大きめのスポンジで顔全体を軽く押さえるように塗布します。口元はほうれい線を伸ばすように、顔の周りはなじませるようにのばします。3.特に気になるシミがある場合は、この時点でコンシーラーを使います。4.フェイスパウダーを綺麗なパフに馴染ませて、顔の中心から外に向かって、滑らせるように軽く押さえながらなじませます。5.何もついていないブラシをつかって、余分な粉を払い落すことで、肌に艶感と透明感を与えます。
ポイント2.アイメイク
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アイメイクも基本はナチュラル感を大切にします。まずはアイブロウを作っていきます。方法1.アイブロウパウダーを含ませたブラシを使って、眉山から眉尻に向かって描きます。パウダーは自眉より少し明るめのカラーを使用します。2.アイブロウペンシルで、眉山が一番濃くなるように隙間を埋めながら、ペンシルで描いていきます。眉山はなだらかに、眉尻はやや高めに形作ると、感じよく仕上がります。次にアイシャドウですが、30代のアイメイクは引き算がポイント。単色のアイシャドウでシンプルに仕上げることで、ナチュラル感が増します。おすすめは栗色のブラウン。目元を明るくする効果があります。アイシャドウの付け方方法1.単色のアイシャドウを瞼全体に、まんべんなく広げます。2.ブラウンのアイライナーを細く引いて、目じりは綿棒などでぼかします。3.ビューラーでまつげをしっかりあげて、長くセパレートに見えるマスカラをつけます。30代のアイメイクは、さわやかさを中心に抜け感を作るように心がけましょう
ポイント3.チーク
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チークは配色やつける位置で、ずいぶん印象が変わります。30代のチークは、可愛らしさではなく血色間を持たせて、肌を生き生きと見せるのが目的です。上品で健康的な肌を作るために、配色はピンク系よりも、オレンジやベージュ、コラール系をお勧めします。更に健康的に見えたい女性には、ブロンズ系のチークでもとても躍動感がでて、素敵に見えます。チークの付け方は簡単。ブラシにしっかりチークをなじませたら、一度手の甲で余分な粉を払います。黒目の下のあたりから、顔の外側に向けて、軽くふんわりと伸ばしていきます。チークの場所が分からない程度のシア―な感じで伸ばすのがポイントです。
ポイント4.リップ
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30代のリップには、リキッドルージュがおすすめ。唇のかさつきや輪郭のボケをカバーしつつ、透明感のある唇に仕上げてくれます。リップの書き方方法1.チップや筆をつかって、きっちりと輪郭をなぞります。2.軽くリップをあわせて、上下をこすりあわせます。3.唇の中央に少しだけルージュを重ねて塗ってできあがり。ルージュの配色は、あまり濃い色をえらばず、肌色を明るく見せる発色の良い、ベージュピンクや、ベージュオレンジなど、唇だけがうきすぎないよう、肌色を基準に選ぶことがポイントです。また、アイメイクもほとんどしない、ナチュラル派には、色付きのグロスでも顔色を明るく見せてくれ、口紅ほどの重量感がないので、自然になじみます。
まとめ
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30代のメイクはとにかくナチュラル感が決め手、重ね付けをしてきた20代のメイクは創業して、引き算のメイクを心がけましょう。