「目の色を変える」あるいは「目を大きく見せる」といった効果でつけられるカラーコンタクト。人によってナチュラルの厳密な定義は異なりますが、今回は「自然に見える」ナチュラルなカラーコンタクトを解説していきます。
つけていてもバレない自然なカラコン
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まずはつけていてもバレないカラーコンタクトから。つけていてもバレないカラーコンタクトと言えば、できるだけその人本来の目の色に近い色合いであるということ。日本人の場合黒から茶色の瞳をしているので、ブラウン系等のカラーコンタクトは違和感がありません。「裸眼風レンズ」という種類のカラーコンタクトもあり、こちらはそのまま黒目を拡張するような縁があるというのが特徴。下手に色を変えずに黒目を大きくすることで、結果的におめめパッチリな印象を作り出すことができます。色合いが適したものならほぼ確実にバレないというのも評価が高い点です。
自然に見せるにはかすかな色合いで止めよう
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カラーコンタクトといえば普段の目とは違う色にできる・するべきと考えている人も居るでしょう。しかし、西洋人=金髪碧眼色白といった一般的なイメージがあるように、日本人も黒、あるいは茶色の目という一般的なイメージが存在します。存在する以上、そのイメージにそぐわない見た目はどうしても違和感が生まれてしまいます。なので、完全に色を変えるようなカラコンで自然に見せるというのは不可能に近いのです。そのため、鮮やかな色合いのカラーコンタクトを使いたい、けどナチュラルに見せたいという方には薄く色合いを追加するコンタクトをおすすめします。はっきりと赤、青という色に変わるわけではなく、普通の黒目にほんのり色合いを使いするという形になりますので、違和感が少なくなります。
視力が悪い人向け、度入りのカラコン
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元々コンタクトレンズといえば眼鏡の代わりに、目に直接かぶせる形で装着する視力矯正用の道具です。なので、カラーコンタクトにも度数入りのものが存在します。対応している企業や種類にもよりますが、大抵は±0から−10までの度数のカラコンが存在しています。自然に見せるためのナチュラルカラーコンタクトなので、コンタクトをつけていることもバレず、眼鏡が苦手な人でもさも裸眼のようにして振る舞うことができるでしょう。ただし、度入り・度無し関係なく、自分に合わないコンタクトレンズを使用すると視力を著しく低下させる要因にもなります。使用する際はしっかり医師に相談するなどしてからコンタクトレンズを選びましょう。お洒落のために身体の機能が低下するなんて洒落にもなりません。
気になるカラコンの種類
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ナチュラルカラコンには多数の種類があります。「1DAY」タイプは文字通り1日使い捨てのタイプ。1日で1つ使い捨てるというちょっともったいないタイプですが、特徴はケアが不要だということ。コンタクトを試したことは無いという方がお試しに使用するにはもってこいのタイプです。「2WEEKS」タイプは2週間。消費が激しい1DAYタイプよりは1枚の価格は安いものの、しっかり2週間使おうとするとケア用品を別途用意して毎日ケアする手間が必要です。「MONTH」タイプは1ヶ月使い捨て。こちらも2WEEKSと同じく、単体の価格は安くなりますが、その分ケアが必須。しっかりと手間をかけることができる人におすすめします。
まとめ
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つけていても自然。ナチュラルカラーコンタクトについての解説でした。通常のカラーコンタクトとの違いは、ナチュラルの名の通り自然に見せるということ。特徴としては自然に見せるために、日本人の目の色に合わせたグレーからブラウンまでの色合いが殆どという事。総じて目を大きく見せる効果を狙っていたり、潤いある瞳にみせる効果を持っています。大切な目を覆う道具なので、ケア用品共々用法用量をしっかり守って安全に使いましょう。