uverworldは、独自性のあるサウンドと複雑なリズムを駆使しながら新しい表現に特徴し続ける、若者に人気のバンドです。今の今まで存在をご存知なかった方も多いでしょうが、彼らのおすすめの曲を紹介します。
UVERworldには熱いアルバムが多い
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UVERworldがメジャーデビューを果たしたのは2005年。前身のSOUND極ROADは2000年に結成されました。現在は6人構成のグループですが、結成当初はボーカル担当を加えた7人構成でした。「UVERworld」という名前は世界を意味する「world」ドイツ語で「超える」という意味を持つ「über」に英語の「over」を混ぜ合わせた造語「UVER」を合わせて、「自分達の世界をも超える」という意味が由来となっています。演奏の仕方は生楽器と打ち込みの同期演奏。様々な要素を含んだ音楽性で、ロックバンドと評されてはいますが、ロックを中心に様々な音楽を取り込んだ独自の演奏が特徴的です。
歌詞に込められたメッセージ
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UVERworldが人気な秘訣。その中の1つは歌詞に込められた熱いメッセージです。ノリのいい曲調と、引き込まれるような歌詞は元気が出て来るという意見が多数寄せられていて、アニメにぴったりなイメージを抱かせてくれます。また、ドラマに使われた悲しい曲調の音楽も、UVERworldでは変わった曲でも、しっかりと感情移入ができるような歌詞と曲だったという評価が目立ちます。ボーカルの「TAKUYA∞」はファンから天才的歌手と讃えられ、ハイトーンボイスで伸びの良い歌い方や、様々な音域で複数の声音を使いこなし、曲と歌詞に合った曲を歌い上げています。
これだけは聞いとけ、おすすめ人気曲
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絶対に聴いておくべきなおすすめ曲。まずは「儚くも永久のカナシ」です。「機動戦士ガンダムOO」のセカンドシーズン前期オープニングテーマです。元々の発表当初は「儚クモ永久のカナシ」という曲名でしたが、後に変更されました。カナシとは古文で「愛」という意味をもち、「儚い永久の愛」という意味がコンセプトとなっています。曲自体も素晴らしく、曲を作る際にはアニメスタッフと合同会議をしたという話もあり、まさにアニメのための曲といっても過言ではありません。ただ、かなり高い音域で歌っているため、中々に歌いにくい曲でもあります。同じくOO関係で劇場版ガンダムOOのエンディングテーマ「クオリア」は、バラード曲で監督の水島さんが号泣したという逸話もあります。「7thTrigger」は曲の合間に口笛が入る特徴的な歌で、聴いた後は自然と口笛を吹いてしまう事間違いなし。そしてドラマ「ダンドリ」の主題歌である「SHAMROCK」はカラオケでも人気の名曲。UVERworldの曲の中でこれが1番好きという方も多いのではないのでしょうか。
こちらも必聴、隠れた名曲
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アルバムにこっそりと混ざっていたりとあまり目立たない曲も存在しています。もちろんそういった曲も目立たないだけで名曲はいくつも存在しています。「rainy」は力強い歌い方のUVERworld曲しか知らない方が聴くと新鮮な気持ちになるような静かな曲調が特徴的な一曲。「SORA」は文字通り空をイメージした一曲、多種多様な声を出すことができるTAKAYA∞の、透き通るような声と歌い方が特徴的で、その歌詞と歌い方は目の前に空が浮かび上がるようなイメージができます。そして歌詞が特徴的なUVERworldの中でも、一際特徴的な洗練された歌詞の「神集め」。この曲は「god’sfollowers」という曲をイントロとしてつなげて聴く事を想定した曲で、これから先の人生を見ることができるような歌詞です。
まとめ
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以上、UVERworldの聴いておくべき名曲と隠れた名曲のご紹介でした!なんといってもその訴えかけるような歌詞が魅力的なUVERworld。聞き流すよりも、しっかりと意識して聴いてみる事で歌の内容が理解できるかもしれませんよ。