2018年からはPS4専用ソフトとして大手タイトルの新作が発売されます。それはすなわちPS3からの世代交代が完了しつつあるということ。ソフトも出そろったps3のソフトをランキングから抜粋して紹介します。

神ゲー間違いなし、売上げ・評価ランキングから抜粋したおすすめソフト

写真：psneolog.com

次世代2006年に発売され、従来のポリゴンからは一線を画すグラフィック性能を誇った「PS3」も、時代が進んで技術が進歩し、より鮮明かつ美麗なグラフィックを実現できるハード性能を誇る「PS4」へ世代交代しました。PS4発売当初は、ゲーム業界の低迷期かつハード性能が向上したことでソフト一本の開発費用・期間も膨らんでしまい、新作ソフトはまだまだPS3を中心に発売されていました。しかし、10年以上経過した2017年。もう大手タイトルも発売されることが無くなったPS3。2018年にはいよいよ各大手タイトルが発売するという発表が各所からあがっています。しかし、ゲームはハード性能に左右されるわけではありません。触れることの無かった過去の名作だって十分に楽しめます。そこで、今回は売上げや評価ランキングを参照して人気の作品を抜粋し、紹介していきます。point 371 | 1

PS3歴代ソフト最高の売上げはこれ「FINALFANTASYXIII」

写真：ign.com

まずは売上げランキング1位のソフトから。スクウェア・エニックスの看板タイトルにしてRPGの2大巨頭「FINALFANTASY」シリーズから、「FINALFANTASYXIII」です。ナンバリング作品としては最新の15が出るまで、オンラインゲームの14を除いて一番新しいタイトルとして存在していました。その売上総数は1,905,979本！2位とはダブルスコアの差をつけて、PS3唯一のミリオンヒット作品となりました。ちなみに2位は続編の「FINALFANTASYXIIIｰ2」です。こちらは917,412本と半分程度ですが、それでもカプコンの大手タイトル「バイオハザード6」を抑えて2位を獲得しています。スクウェア・エニックス、特にFINALFANTASYシリーズが得意とする美麗な映像がグラフィック技術で実際に動かせるようになりました。恒例の美形主人公、今回は女性主人公である「ライトニング」や、同じ運命を辿る事になった仲間たちと一緒に追われながらも世界の真相に迫るストーリーです。ただ、専門用語が飛び交うストーリーと展開から一週目で内容を理解することが困難で、「ファルシのルシがパージでコクーン」という、専門用語の多いFF13を表す言葉が生まれる程。しっかりとストーリーを把握しようとすると2週目や続編をプレイする必要がありますが、大作RPGらしいボリュームが楽しめます。point 587 | 1

「キャラゲー」ならこれ！世界的アニメ「ワンピース」

写真：amazon.co.jp

PS3と言えば、様々な「無双シリーズ」が発売されているということも特徴です。無双シリーズとは、「コーエーテクモ」が開発している100から1000人規模の敵をなぎ倒していく爽快アクションゲームです。元々は三国志の武将や登場人物たちをキャラクターとして動かす「三国無双」や、戦国武将版の「無双OROCHI」を中心にしていましたが、アニメ・漫画作品を題材とした無双シリーズも開発されるように。その先駆けとしてps2時代にはガンダム無双が発売されています。PS3で一番人気と売上げがある無双作品は「ワンピース海賊無双」です！尾田栄一郎さんが連載している国民的かつ世界的漫画「ワンピース」を題材にした作品で、「キャラゲー」としては最大の売上げをたたき出しています。ワンピースという作品が1対多の戦闘が多いという無双ゲームとの相性の良さもあってか、違和感なく無双ゲームを楽しめます。キャラの造形・仕草・アクション・強さなども忠実に再現していて、まさしくキャラゲーとして高い完成度を誇っています。しかし、荒削りな面も多く見受けられていて、長編作品ゆえにシナリオはカットが多く、キャラを忠実に再現した結果、性能のバランスが取れていないという欠点も。また1作目として仕方ない部分もありますが、操作キャラも少ないです。ガンダム無双シリーズと同様、ナンバリング作品として続編が出ています。最新作は色々と調整されていたり、参戦キャラ数も増えていますが、最初はどんなものだったかを思い出して懐かしむ事もできますよ。point 644 | 1