せっかく思い出の写真を保存しておくのですから、味気ない市販のアルバムよりも可愛い方がいいですよね。そこで、可愛いアルバム作りをするための材料や作り方、デコり方をご紹介します。
プレゼントにもおすすめ!可愛いアルバムを手作りしよう!
写真:pinky-media.jp
スマホのカメラを使って撮影することが増えたため、データとしての画像はあっても写真として残す人は少なくなりました。ところが最近、インスタントカメラの「写ルンです」が流行しているんだとか。その理由は、「キレイに写りすぎないから」スマホなどキレイに撮れるカメラだと、肌のあれ具合などがはっきり分かるために女性からは逆に嫌がられているそうです。写真が増えればそれを収めるアルバムが必要になります。市販されているアルバムは、作りこそしっかりしていますが、どこでも買えますし、だれでも持っているためどこか味気ないように感じてしまいます。せっかく自分や家族、友人との大切な思い出をおさめておくのですから、自分だけの特別なアルバムを作ってしまいましょう。子供の写真を手作りのアルバムに保存しておいて、子供が成人した時に送るのも良いでしょう。もしくは、友達と旅行に行った時の写真を集めて、手作りのアルバムと一緒に贈れば、素敵なサプライズプレゼントになるはずです。
可愛いアルバムを手作りするコツ①:まずはテーマを決める
写真:kinarino.jp
手作りのアルバムを作る前に、まずはどんなアルバムを作りたいかテーマを決めると良いでしょう。材料を揃えるだけ揃えてから「自分の作りたいアルバムと違う」、なんてことになったら、ムダに材料を買い直さなければいけません。アルバム全体のコンセプトやテーマを決めておき、それに合わせた材料を買いましょう。もしなかなか決まらない場合は、自分が可愛いと感じる色や雰囲気、テーマなどを髪に書き出して見るというのも良いかもしれません。
可愛いアルバムを手作りするコツ②:100均で材料を買い揃える
写真:ameblo.jp
アルバムを手作りするからといって、なにも専門店で高価な材料を買ってくることはありません。手作りするための道具は100均で買い揃えることができるのです。まずは切るための「ハサミ」「カッター」、「のり」、「テープ」、これらは家にあるなら買う必要はありません。切り口にちょっとした変化を加えるための「ギザギザハサミ」もあればいいですね。次に、台紙に可愛い穴を空けるのに便利な「クラフトパンチ」や、コメントや色付けをするための「カラーペン」、アクセント付のための「スタンプ」を使うのもおすすめです。そして、せっかく手作りするなら台紙にもこだわりたいところです。既製品のほぼ完成している台紙でも良いのですが、コンセプトやテーマがしっかりときまっているなら、シンプルな台紙を使って一から作ってみるのも良いでしょう。こちらも100均で購入できます。
可愛いアルバムを手作りするコツ③:写真を貼っていく
写真:members.wibs.at
アルバムの大元が完成したら、いよいよ写真を貼っていきます。わざわざ写真屋で現像してもらわなくても、スマホで撮影した写真を自宅のプリンターでプリントしたり、コンビニのコピー機を使って現像したものでも構いません。集めた写真をハート型や星型など、自分の好きなように切っても良いでしょう。その場合は、一枚しかない写真を切って失敗したときのために、切っても後で再び現像できる写真を選ぶようにしてください。フォトカットテンプレートを使えば、写真に当ててカッターで切るだけなので失敗することも少なく、キレイに切ることができます。写真の大まかな配置を決めたら、テープやのりを使って貼り付けていきましょう。
可愛いアルバムを手作りするコツ⑤:アルバムをデコる
写真:pinky-media.jp
写真を貼ってアルバムの大まかな部分が完成したら、いよいよ自分だけの可愛いアルバム作りのために、アルバムの中と表紙を可愛くデコっていきます。写真の隣にカラーペンで色や文字をつけたり、マスキングテープを使って飾ってもいいでしょう。表紙にはリボンをつけたり、窓を作ってみても可愛いかもしれません。
まとめ
撮影した写真をそのまま渡すのも良いのですが、せっかく記念や思い出になるものですから自分の好きなように可愛くデコって、一生モノのアルバムを作ってみてはいかがでしょう。きっと、写真を取るのも楽しくなるはずです。