俳優の梅沢富美男(69)が5月14日、TOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜後9・00)にリモート出演。
この日、梅沢は政府の支援が遅れていることや対応などについて、声を荒げながらも「支援する期間について先に言いなさいよ!」などと批判する場面があり、視聴者の間で反響を呼んでいるようです。
政府は14日、新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言について、39県の解除を正式決定。
東京や大阪など8都道府県については、21日をめどに専門家の評価を聞き、来週中に解除の是非を判断すると発表しました。
これについて安倍晋三首相は記者会見を開き、「中国からの第一波の流行を抑え込むことができた」、
「欧米経由の第二波も抑え込みつつある」とこれまでの取り組みについての成果を強調しながらも、
新型コロナの感染が再拡大した場合は「2度目の緊急事態宣言もあり得る」と述べたのでした。
2度目の緊急事態宣言の可能性については世間方も様々な声が上がっている中で、
同番組ではこの件について大きく取り上げ、NEWSの小山慶一郎(36)は、
「ただ、元の生活に戻るのではなくてウイルスと共存していく。新しい『生活スタイル』を維持して、長期戦を意識していかないといけない」とコメント。
一方、リモート出演していた梅沢は、
「こんなことを発表する前に、支援する期間について先に言いなさいよ。いつしてくれるんだよ!」と政府の対応遅れを猛批判。
「俺のとこも劇団員が40人もいて、働けないとどんどんダメになっちゃう。支援を待っている人がたくさんいることを考えて欲しい」と強く訴えたのでした。
記者会見で感染者の増加スピードが高まっていけば、残念ながらも状況によっては再び緊急事態宣言を出すこともあり得るとの見解を示した安倍総理。
梅沢だけでなく、今回のコロナ騒動で国への不満を募らせている人も多いことでしょうね。
一方で、寄付をしてくれている人たちや、国民を助けるために疲労困憊の中で頑張って働いている人たちに感謝する気持ちを忘れてはいけないと思います。
最も重要なのはコロナの終息ですから、2度目の緊急事態宣言が発令されないためにも、私たちが今もう少し頑張るしかないですね!