落語家の笑福亭鶴瓶(68)が5月10日、MBSラジオ「笑福亭鶴瓶のMBSヤングタウン」(日曜後10・00)に出演。
新型コロナウイルスの感染防止策として、政府が1世帯に2枚配る布マスク、いわゆる”アベノマスク”について「もう送らんでええねん」「周り誰も使ってないで」などと苦言を漏らす場面が反響を呼んでいるようです。
同番組で「マスクもだいぶ買えるようになりましたね」という共演者の報告に、
鶴瓶は「だからもう送らんでエエねん、あの布マスク。なんで“あの人”はあんな小さいマスクしとんねん」とチクリ。
アベノマスクの配布遅れなどについても世間から批判の声が相次いでいる中、鶴瓶はアベノマスクを手にしたのか、「おれ、最初“絆創膏”かなと思った」などと苦言を漏らし、
「なんとかせいって、周り誰もあんなマスクしてないで」と配布の遅れもあり、普及してないことを批判したのでした。
また「考えたらね、マスクも中国製、防護服も中国製、日本にある薬も中国製なんですよ。中国が牛耳ってるところがあるんですよね。それをちゃんと理解しないとね」と、中国頼りの現状から方針転換していくべきとも強く訴え、視聴者からの共感の声を集めた鶴瓶でした。
ここ最近、芸能界からは安倍政権に対する批判的な声が続出していますね…。
鶴瓶はほかの番組でも、新型コロナウイルス関連で安倍政権を批判しており、
「初動態勢はまちごうてたん違うかなと思うよね」「もっと早かったら助かってるのに……とかね」
「他の国ともね、ある種ちゃんと政治として、外交として仲良くして……」
「日本の一番のトップが早く決断して、こうしようということをしないと」などと、突然、人が変わったように持論を展開していました。
もちろん批判ばかりではないものの、国民が思っている意見を電波を通して述べていますね。
それにしても、アベノマスクって本当にいつ届くのでしょうね…?!