現在、全身がんで治療中の高須クリニック院長・高須克弥が自身のがん手術を後回しにしている理由を自身のTwitterで語り、反響を呼んでいます。現在、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で医療現場もパニックに陥っている中、自身も医師として思うものがあることが伺えます。
高須克弥プロフィール
本名: 高須克弥
生年月日: 1945年1月22日
出身地: 愛知県
高須院長が自身のがん手術を後回しにしている理由を語る
高須院長が自身のTwitterにて、全身がん手術の後回しをしている理由について語り反響を呼んでいます。高須院長はどうやら「老人である僕は自分のガン手術を辞退して、見込みのある緊急患者に席を譲るつもりです」といった考えがあるようです。自身の体のことは医師である自身が一番分かっている、といったことでしょうか。
すでに医療現場はトリアージュの段階です。老人である僕は自分のガン手術を辞退して、見込みのある緊急患者に席を譲るつもりです。
今日の精密検査で、とりあえず、僕はすぐに死なないらしいとわかりました。医療現場が緊急事態脱したら手術を受けます。早く終息してくれ。武漢肺炎。 https://t.co/cwWOqjuEeHADVERTISEMENT — 高須克弥 (@katsuyatakasu) April 16, 2020
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、医療現場が苦戦を強いられているわけですが、自身も医師である立場であるだけに、そのような状況を重々承知しているのでしょう。高須院長は自身の身を削ってまでも優先順位を考え、ウイルス感染患者に少しでもその席を譲る覚悟でいるようです。
僕の癌治療の指揮者は僕です。
まだまだ大丈夫だと診断して僕の手術は後まわしでよいと決めました。
現場はトリアージの段階ですが、僕はとりあえず大丈夫です。
僕はWHOのテドロス事務局長みたいなヤブではありません。手遅れはありません。
自分には必要な手をうっています。すぐには死にません。 https://t.co/ZYSEjyEtNCADVERTISEMENT — 高須克弥 (@katsuyatakasu) April 20, 2020
「僕はすぐには死なない」と言いつつも…?
高須院長いわく「まだまだ大丈夫だと診断して僕の手術は後まわしでよいと決めました」「自分には必要な手をうっています。すぐには死にません」と、自身の余命についてきちんと把握しているようですが、これにはさすがにフォロワーからも心配の声が。本人がそういうのであれば納得せざるをえませんが、くれぐれも自身の体を犠牲にしすぎないように、というのがフォロワーたちの本音です。
高須院長は自身の限られた時間を最後まで本業である医療に捧げる考えのようですが、自身の余命を前向きに考えている姿は実に頭が下がります。しかし、高須院長の医師としての腕はまだまだ日本に必要であるので、くれぐれも無理はなさらないようしていただきたいところですね。
まとめ
このように、自身の余生を最後まで患者のために捧げようとしている姿が見受けられる高須院長。その考えには尊敬に値しますが、万が一つらい目に遭った際は遠慮することなく、医療を頼ってもらいたいところですね。医師であるかどうかは関係なく、人間は誰であれ平等に生きる権利があります。