2018年、「30代の卑劣な母親が8歳と4歳の我が子を殺害し、自殺にみせかけた疑いなどで逮捕」と報じられた事件。この母親が◯刑宣告に直面したことが報じられ、波紋を広げました。
この衝撃的な事件は、米国・ペンシルバニア州のバーク郡に暮らすシングルマザー、リサ・スナイダー(当時36歳)さんの家庭で起きました。
「息子のコナーと娘のブリンリーが地下室で首を吊った」という911番通報が飛び込み、警察と救急車が出動しました。子供たちは脳死状態で病院に搬送され、3日後に生命維持装置が外されたことにより死亡しました。
ペンシルバニア州警察には「コナーはイジメに遭っていて辛い、死にたいと漏らしていた。独りで死ぬのは怖いと言っていたため、妹を道連れにしたのだと思う。」と話したリサさん。
しかし、通報した際の電話の声は冷静で、現場で対応した救急救命士も「涙も動揺も見せない母親に違和感を覚えた」と話したことから、警察は第一発見者のリサさんを疑うようになりました。
州警察はその後、コナー君がたくさんの友達とともに小学校に楽しく通っていたことを突き止め、リサさんが犬と性的に戯れる写真や動画をFacebookに大量に投稿していたことを知りました。
偽証や獣姦の罪で、警察はリサさんを逮捕しました。母親が我が子を殺したという前提で動機を推測し、「飼い犬と性交している姿を我が子に目撃され、その話が外に漏れることを恐れて2人を絞殺し、自殺にみせかけた」という線で固まっていったといいます。
予備審問を経て正式に起訴が決定し、リサさんはバークス郡裁判所で我が子に対する第一級・三級殺人およびその証拠隠滅、幼児・児童虐待、動物虐待および獣姦など、複数の罪に問われることになりました。さらに先月、検事局は死刑の求刑を決定しました。
出廷が予定されていますが、かねてから「証拠が何ひとつないなか、なぜ犬への欲情が我が子殺しに結びつくのか。邪推でしかない。」と不服を訴えてきた弁護人は、今なお被告人の無罪を主張しました。死刑が確定するものか、注目が集まっています。
人が人以外の動物とセックスすることを「獣姦」と言いますが、動物に対して性的魅力を感じる動物性愛(ズーフィリア)者がいることも事実です。
犬は陰茎のサイズが人に近く、陰茎についているコブが一度入れると20~30分膣から抜けなくなるようになっています。ヤギやヒツジは、体のサイズ的にも運動しやすく大人しいため、ズーフィリアに愛されている動物とも言われています。
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