俳優の六角精児(57)さんが10日、カンテレ「快傑えみちゃんねる」(金曜、後7:00)に出演し、テレビ朝日ドラマ「相棒」への出演をやめた理由を聞かれ、ときに苦笑いを浮かべて答えました。
MCの上沼恵美子さんが「相棒」のファンとあり、六角精児さんに尋ねました。シーズンは18まであり、六角精児さんは「ぼくは14で去りました」と述べました。上沼恵美子さんが「なんでやめたの。ギャラがあわなかった?」と質問しました。六角精児さんはそうではないと否定し、「実際問題、撮影が7カ月なんです。7カ月拘束されるんです。8月から3月くらいまで。そしたら、ほかのことができないんです。」と事情を語りました。
さらに六角精児さんは「1シーンとか2シーンしか出ないんですけど、東映がスケジュールとるんです。『ほかのやつに出させて下さい』って言っても東映のスケジューラーが『ちょっと待って下さい』『今はわかりません』と言ってる間に、ほかの仕事がどっかに行ってしまうわけです。」とせっかくの仕事がなくなってしまうと返答しました。
にも関わらず、「六角さん、明日は休みです。」と唐突に言われることがあるといいます。六角精児さんは「『東映のせいだ』とは言ってませんよ。」と共演者を笑わせました。上沼恵美子さんが「拘束が長いわりにギャラは安い。」とツッコむと、六角精児さんは苦笑い。上沼恵美子さんは「答えんでいい」と安心させていました。
この放送を見た「相棒」ファンからは、このようなコメントが上がっています。
・米沢守のキャラは良かった。撮影の拘束時間が長いようだけど。六角精児を有名にしたのは「相棒」だと思うから続けて欲しかったけどね。
・相棒の六角さんのキャラは、右京さんとの掛け合いを楽しみにしているファンが多い。ストーリーが進んでいく為に欠かせない存在価値がある。このキャラクターが居るのと居ないのでは、面白さが半減する。拘束時間が長いのなら、それに見合った評価が必要。制作サイドは、今一度、ギャラを検討するべきだ。
・事情は色々あるでしょうが、次回作にまた出て欲しいなー!
・三浦役の大谷さんも自分の劇団に時間が取れないという理由で降りたし、2クールの撮影ってのはなかなかしんどいと思う。六角さんのようにバラエティにも出る人からしたら自由が利かないのは大変。
・相棒で大ブレイクし全国的知名度に、ドラマ相棒に巡り会えなければギャンブルの借金返済出来なかっただろう。