ファンを大事にしている芸能人だろうと、時折マナーのない一部のファンにお怒りになることもあるようです。
今回の記事では、過去に自分のファンに文句を言って”炎上”し、話題になった芸能人たちをご紹介していきます。
まずは、モデルでタレントの藤田ニコルです。
藤田は今年2月、「もっとわかってくれてると思ってたな」とTwitter上に意味深な文章を投稿。
これがファンに対するメッセージだったと判明し、ネット上で大きな反響を巻き起こしました。
藤田はツイートの真意について、2月29日放送の『アットホーム presents 藤田ニコルのあしたはにちようび』(TBSラジオ)で言及しており、
男性ファンの下ネタツイートに“いいね”を押したところ、別のファンから「ショックだった」と指摘されたそう。
藤田はネタとして受け入れてくれると思ったそうで「ふざけて押しちゃう日もあるじゃないですか」とコメントしたのですが、
この意味深ツイートは大きく反響を呼び、一部のファンからは「自分の理想を押しつけちゃダメ」などと共感の声もあったようです。
お次は、歌手の矢沢永吉です。
矢沢は昨年10月、一部ファンからの批判メールに対する怒りを露わにしたことで話題になりましたね。
事の発端は、矢沢にとって43年ぶりとなるはずだった「日比谷野外大音楽堂」でのライブでした。
この日のライブは、甚大な被害を受けた台風19号の影響により中止が余儀なくされたのですが、
来場が決まっていたファンに向けてリハーサル映像などの動画配信をおこなうと告知していたといいます。
しかし、あるファンからの批判メールが…。
「なぜ台風直撃の時に? ライフライン使って モラル無いですねぇ」といった内容に矢沢は激怒。
10月12日に公式サイトに掲載したメッセージで、
「メールをくれた君へ。君はまぁ言いたいことを好き勝手に書いてくれたもんですね」、
「どの立場の人も、その人その人で頑張ってんだよ! メールごときで言いたいこと言ってんじゃねーよ、たくっ」と反論したのでした。
現在はそのメッセージは削除されているということなのですが、かなりの口調に驚いたファンも少なくなかったようです。
お次は、歌手のGACKTです。
今年1月放送の『芸能人格付けチェック』(テレビ朝日系)に出演したGACKTは、4000万円もするブローチをつけて登場。
「連勝できたらオークションに出そうかなと思って」と宣言したのですが、
実際に連勝を飾ってオークションへ出品されたものの、結果的にGACKTの苦言を招くことになったのです。
彼が出品したブローチの落札価格は伸びに伸び、約100億円というとんでもない数字をマーク。
さすがにGACKTも怒りを覚えたようで、SNSに「1日で100億って、、、どういうことよ? 勘弁しろよ。本当に欲しい人達からクレームの嵐だ!」とコメントし怒りを露わに…。
この怒りに対して、一部のネット上では「予測できたのでは?」などと指摘の声も上がっていました。
最後は、ロックバンド「King Gnu」のボーカル&キーボード担当・井口理です。
彼は今年2月に自身のツイッター上で、
「全然自由だろっていうのは前提として、MV出すとYouTubeコメント欄で大喜利が行われる文化なんなんだろ」とコメント。続けて「内輪ノリだしまじで笑えたことない。音楽や作品を出汁にして、おまえのコメントのいいね稼ぎに使うんじゃねえ」と投稿。
なかなかの厳しい口調で諭しつつ、締めの文章で「ふざけるのはおれのリプ欄までにしとけよ メリハリ」と優しさも見せた井口だったのですが、
このツイートがファンの間でも以前から大喜利化を危惧する声が寄せられており、
ネット上には「大喜利展開は確かに不愉快。別の場所でやってという感じ」
「内輪ノリで盛り上がるのはアーティストに対して失礼!」
「人の作品に乗っかって目立ちたがる精神はダサい」といった声が続出していました。