新型コロナウイルスに感染したことが所属事務所により正式に発表されたタレントの志村けん。これにより、マスコミによる情報が交錯しており、事実とは異なる報道が多くなされていることで批判の声が相次いでいます。これにともない、実兄である志村知之氏が志村けんの現在の容体について語っています。
志村けんプロフィール
本名: 志村康徳
生年月日: 1950年2月20日
出身地: 東京都
身長: 166cm
血液型: A型
志村けんに対するマスコミの過熱報道がヒドすぎる?
3月25日に新型コロナウイルス検査で陽性と診断され、現在東京都内の病院に入院中である志村けん。所属事務所のイザワオフィスが書面で感染を公表する前にマスコミにより情報が先に漏れてしまい、事実とは異なる報道が多くなされたことで事務所側も困惑、ネット上でも批判の声が多く相次いでいます。
「志村けんは現在危篤状態だ」と不謹慎な報道をする
所属事務所は感染を公表した当時、重度の肺炎と入院を認めたもののそれ以上は言及していません。しかし、マスコミ側は何を思ったのか「意識混濁」であるとか「重篤な状態で人工心肺装置をつけている」と報じ、あたかも命の危険にさらされているような不謹慎な報道をしたことで、事務所側が抗議するといった事態に陥ったようです。
実兄が志村けんの病状について語る
さらに、実兄である志村知之氏は弟である志村けんの病状について語りましたが、マスコミ側はどうやら知之氏が「病院で付き添っている」と報じたものの、実際のところは付き添うどころか、ウイルスをもらってしまう危険性があるため、面会もできないとのこと。病状に関してはイザワオフィスの社長である井澤健氏から連絡を待つしかないとのことです。
しかし、実際のところ井澤氏も病院に行けておらず、現在分かっていることは志村けんがICUで治療を受けていることだけで、意識が戻っている状態なのかは分からないとのこと。ただ、知之氏は「会話は出来ていないんじゃないかなぁ」と推測しているようです。現在弟と会えない状態が続いているだけに、知之氏も「早く回復してすぐにでも会いに行きたい」と語っています。
まとめ
このように、志村けんの実際の容体は家族でもいまだ分からないということが判明しましたが、それを印象操作をして「危篤状態」など悪く報道するマスコミには非常に悪意を感じますね。所属事務所の見解が全てであるため、マスコミにどれだけ影響をされてはいけないのか思い知らされます。