ローラさんが、3月12日放送の『VS嵐』(フジテレビ系)で敬語を使う相手を明かしました。
モデルでタレントのローラさんと言えば、どんな相手でも友達のような口調で話します。全く物怖じしないでタメ口で話し、口癖の「オッケー」を連呼する様子が面白いと、バラエティ番組でブレイクし、敬語が苦手なキャラとして有名になりました。
この日、「タメ口」についてのトークコーナーで、敬語を使う相手を聞かれたローラさんは「病院行くときとか……」と、診察時は敬語になると告白しました。嵐の松本潤さんから「それは、そのほうがいい」とすすめられていました。
松本潤さんから「芸能界で敬語を使う相手はいるの?」と尋ねられると、彼女は「決めてはいないんだけど、怖そうなおじさんがいると『ありがとうございました』ってなる。怖いかもって思った人に敬語になっちゃう。」と話します。
かまいたち・山内健司さんが「誰なんですか? 怖そうなオジサン」と質問すると、ローラさんは「えっと……志村けんさん?」と回答しました。これに対し、スタジオにいた嵐のメンバーを含め、共演者たちからは総ツッコミ。志村けんさんと共演経験が長い相葉雅紀さんから「全然怖くないよ!」と指摘されていました。
ローラさんはタモリさんや明石家さんまさんなど大御所タレントにも「そうだね」などのタメ口を使ってきました。ですが、2012年3月27日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に初出演した際は、「初めて会った方とはちゃんと敬語で話すのですよ」と少し不思議な敬語を披露していました。
黒柳徹子さんが「ちゃんと敬語も話せるのね」と返すと、ローラさんは「話せる、話せる~」とタメ口で返していました。
2012年1月27日のブログでは「よくね、わたしが敬語はなせないって思っている人がいるとおもうのだけどね、わたしはね、普段は年上のかたやはじめてあう方、病院にいったときなど、たくさんの場所で敬語をはなすよ!」とコメントしていました。しかるべき場所、また年上というしかるべき相手に対して普段は敬語を話していることを告白していました。
その一方で「ただね、わたしが敬語をはなせなくなっちゃうのは…楽しいときだけ!」と明かしました。つまり、本当は敬語も話せるようですが、番組収録時は楽しいあまり敬語がおろそかになってしまっているということです。
3月30日に30歳になるローラさん。言葉遣いは相手との関係性で変わるものですが、多少のタメ口は、その明るいキャラと笑顔で許されているんですね。