3月8日放送のラジオ番組「ShinTsuyo POWER SPLASH」(bayFM)で、草なぎ剛さんが憧れの人物について言及する場面がありました。
香取慎吾さんから「映画『パラサイト 半地下の家族』、ポン・ジュノ監督とソン・ガンホさんにお会いしたんですよね?」と聞かれた草なぎ剛さんは「そうですね、先月2月かな。夢がかなったというか。」と告白しました。2月24日に行われた同映画の舞台あいさつに、草なぎ剛さんがサプライズ出演した時のことを振り返りました。
香取慎吾さんから、改めて「お二人とも憧れの(人)?」と振られると、「本当に20年ぐらい前から好きだからねソン・ガンホさんって。」と草なぎ剛さんは返答しました。
「全く会ってないんですか?初めまして?」と聞く香取慎吾さんに、「初めて。うれしかったね。ポン・ジュノさんも本当に好きだし、何度も『チョナン・カン』って番組でオファーはしたんだけど、本当に合わなくて、やっぱ忙しいから。
実は『チョナン・カン』の1回目のゲストの方がソン・ガンホさんだったの、頼んでたの。だけどやっぱ合わなくて。だからその時からずっと好きなんだよね。2000年ぐらいからかな。」と当時を回想しました。
また香取慎吾さんが「舞台上で韓国語で話してるのはちょっと見たけど、それ以外にも話せたんですか?」と聞くと、草なぎ剛さんは「うん、ちょっと登場する前に楽屋みたいなところで。もう思いの丈を全て。」と説明しました。
舞台あいさつの日が初対面でしたが、草なぎ剛さんの愛はすでに届いていたそうで、ソン・ガンホさんは「20年くらい前から、僕のことを好きだと聞いている。ぜひ会いたいと思っていた。今日は記念すべき日です。」とニッコリしていました。ポン・ジュノ監督も「僕も草なぎさんをよく存じ上げていました。舞台『ぼくの炎に戦車を』の公演でソウルにいらっしゃった時、僕も観に行ったんです。」と話すと、草なぎ剛さんは「カムサハムニダ」と感激していました。
一部ハングル語で会話したという草なぎ剛さんですが「忘れてるよね、出てこないよね。前だったらもうちょっと深く…深い話できたのに。『あ、なんだっけこの単語?』って感じ。」と後悔をにじませました。
「でも通訳さんがいてくれて。彼の昔の作品とか本当に知ってるから、それはもう日本語で、あの時の作品の演技はとか、超マニアックな感じで(笑)。
その熱意は分かるじゃん、そんなの見てんだみたいな。日本に入ってきてない、当時2002年ぐらいの『ナンバー・スリー』とかっていう作品があって、日本のDVDにはなってなくて。
当時それをTSUTAYAに…ビデオがまだ、韓国コーナーが少ないんだよ、まだ。それを買って見たこととか全部言ったよね(笑)」と、うれしそうに会話の内容を明かしました。
香取慎吾さんからソン・ガンホさんの印象について聞かれると、「すごい大きいんだけど、思ったより細いの。全体的に…痩せてるの。」と草なぎ剛さんは印象を報告しました。
「ああ!そのあれだ、映ったときの見え方とかで、僕と同じ感じの要素が働いてるのかな?」と香取慎吾さんは分析しました。
「実際会うと痩せてるみたいな。俺と同じパターンだな。」と香取慎吾さんは自虐的に語りましたが、草なぎ剛さんは「役作りで太ってんじゃないの?彼は。そういう役の時に。普通はちゃんとしてるんだよ。役作りじゃないのに大きいっていうのはどういうことですか?役作りですか?(笑)」と指摘しました。香取慎吾さんは「指差すな!指を差すな(笑)」と笑いを誘いました。
SNSでは「夢が叶ってよかったね!」「つよぽんが本当に嬉しそうで、こちらまで嬉しくなった。」などの反響が寄せられていました。