子どもというのは時に残酷なイタズラをします。そんな中、とある家庭で子どもが飼い犬に対しイタズラのつもりで大量のシールを貼っていますが、それを必死にこらえる飼い犬の姿がネット上に拡散されると批判の声が相次いでいます。両親はなぜ注意しないのか疑問ですね。
大量のシールを貼られるも必死に我慢する飼い犬
それは中国での出来事。とある家庭の子どもが飼い犬にイタズラで大量のシールを貼っている写真がSNS上に上げられ物議をかもしています。写真を見る限り、子どもと飼い犬は仲がいいように思えますが、飼い犬は子どもの行き過ぎたイラズラにぐっとこらえているのが分かります。
子どもはまるで飼い犬の体をシールを貼るための道具だと思っているかのように、容赦なく貼り続けていますが、あくまでもちょっとしたイタズラをしていた様子。飼い犬も子どもに反抗してもよさそうですが、楽しそうに自身の体にシールを貼る子どもに、飼い犬も我慢するしかなかったようです。
ネット上「動物はおもちゃじゃない!」
このような写真がネット上に出回ると「動物はおもちゃじゃない!」と案の定批判が殺到しました。「子どもにはきちんとした教育をするべき」「両親は叱るべきではないか」「優しいから全部受け入れてしまう飼い犬がなんだか悲しい」と様々な反応を見せています。中国では子どもによるペットの行き過ぎたイタズラが多発しているようで、両親のいない間に飼い犬にマジックで落書きをするといったことが問題視されていました。
今回の件も、おそらく両親の留守中に子どもがイタズラをしてしまったものだと思いますが、犬の皮膚というのはかなり敏感で、特に体毛の多い犬であればシールを剥がす際に痛がるのは目に見えています。この大量のシールを後に1枚ずつ剥がしたのかと思うと心が痛くて仕方ありませんね。
まとめ
このように、子どもの行き過ぎたイタズラにより飼い犬がぐっとこらえている写真がSNS上に拡散され、炎上騒ぎとなった今回の件ですが、これでは動物虐待と思われても仕方ありませんね。両親には子どもに対し徹底したしつけをしてほしいと思います。ほんのちょっとした出来心が後で取り返しがつかなくなることもあるでしょう。