昨年3月に放送された『マツコ会議』(日本テレビ系)では岐阜最大規模の出会いスポット・岐阜横丁を背景にマツコ・デラックスさんが、婚活女子に成功するための意気込みをアドバイスする展開が繰り広げられました。
その内容に視聴者からは多くの意見が交わされていました。
2018年11月にオープンした岐阜横丁。店内は席が比較的近くになっており、地元の人々が気軽に声をかけやすく、それまでは名古屋などに遠征しなければ出会いがなかった岐阜の若者にとって待望の出会いスポットだといいます。
今では、大阪や京都からは「地元よりもギラギラしていない丁度よさ」を求めてくる女性や、名古屋や三重からも出会いを求めて足を運ぶ他県民の若者もいるようです。
さっそく声をかけたのは、岐阜らしい“おぼこい”雰囲気4人組の女性たち。しかし彼女たちが馬刺を食べているのを見てマツコ・デラックスさんは「純粋に見えるけど、実は…なのよ。馬刺し食って男と会おうと思ってるんだからね!」と厳しくチェックしていました。
選り好みをしてなかなか目ぼしい相手を見つけられないと語る24歳・婚活希望女子に対して、マツコ・デラックスさんが「今は若いからいいけど」と前置きながら、本気で焦りだした時の婚活の心得をアドバイスする場面がありました。
「とりあえず、隣りにいる人から年収を聞いて回る。顔と結婚するんじゃないんだから。鵜飼の権利を持っている人がいるかも知れない。そういう人と結婚するんだよ。」と、身も蓋もないマツコ節炸裂です。
年収を直接聞くわけではなく、それとなく聞き出すテクニックを身につけるべきなのでしょう。
岐阜横丁に出会いを求めに来た24歳の女性に対して、マツコ・デラックスさんがどれほど出会いがないのかを深堀りします。
「女性ばかりの学校から女性ばかりの職場に就職したので出会いがない」「24歳にして3分の1が結婚してしまった」と語る女性の話を聞いて、「友達に紹介してもらえないの」と聞くマツコ・デラックスさん。
マツコ・デラックスさん的には出会いスポットで結婚相手を探すのは非効率だと考えているのかもしれません。
「紹介元が結婚しちゃって」との言葉を聞いては、「男友達から紹介してもらうのよ。女友達が上物を他人に紹介すると思う?」とまたもマツコ節が炸裂します。
マツコ・デラックスさんが女性を持ち上げる流れにしたのもあってか、毒舌を発揮してしまった女性たちもいました。視聴者からは「なんであんなに上から目線」「男の子たちが可哀想」「街コンにいがちな棚上げ女性ばっかり」との辛辣な意見も多く見られました。
視聴者からは、かなり否定的な意見が多く見られましたが、婚活中の女性陣には相当良いアドバイスになったのでは?男女を問わず結婚相手と出会う、もしくは探すのはより慎重でなければなりませんね。