2日放送の『ZIP!』(日本テレビ系)では、俳優の風間俊介が生出演。
同日、風間は全国各地で起こっている”デマ情報”の拡散に起因する「買い占め騒動」について,
私見を述べたのですが、冷静に状況を分析した発言に、多くの視聴者かあら反響が寄せられているようです。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、SNS上で「マスクの次にトイレットペーパーなどが不足する」とのデマが流れ、
全国各地でトイレ紙やティッシュ、また幼児のオムツなどが品薄になるという現象が起こっています。
そんななか、同番組でも紙製品に続き、スーパーなどでお米やカップ麺といった保存できる食品類を買い占める客が殺到し、
一時的に品薄状態となっている状況について特集していました。
こうした極端な例は別としても、買い物や外出の頻度を減らすためいつもより日用品や食料品を多く買う消費者は増えており、
依然としてトイレットペーパーやティッシュなどの紙製品を買い占める客が多いことや、
消毒液が手に入らないため、ベビー用の消毒液で代用しようとする人が出てきていることも取り上げられていました。
こうした状況を受けて、コメントを求められた風間は、
「買ってしまう人たちの気持ちも分からなくもないです」と前置きしたうえで、
「本当に必要としている人に届いてほしいと思う」と冷静にコメント。
一方で、たくさん買おうとしている人を攻撃する人も中には出てきてしまうと懸念しつつも、
「その人が必要でその量を買っているのか買い占めで買っているのかは我々では判断できないことだと思う」と語りました。
また最後には、買い占め騒動が起こっている日本の全国の人に向けて、
「なんか…皆が優しくなったらいいなって」と本音をこぼした風間。
これらの風間の冷静なコメントには視聴者からも「さすが!」と称賛の声が続出し、
「むやみに攻撃したりしないで優しい気持ちを…風間俊介君、さすがです。大家族や介護しているご家庭など、事情は様々なんですよね」、
「責めるべきはデマの発信人と転売ヤーのみ」、「やっぱりこの人は信頼できるなーと思いました」などといった声が上がっていました。
買い占め問題については多くの情報番組で特集が組まれており、
トイレットペーパーなどを買い占めようとする人を批判しようとする風向きも否めない。
さらには、”デマ情報”だと分かっていても、もしかすると「手に入らないのではないか」といった不安を抱える人も少なくないようです。
政府やメーカーさんからも指摘があったように、在庫は十分にあるようです。
なので、改めてこういった状況を理解したうえで、冷静になることが今の私たちに最も必要なのでしょうね‥。