浜崎さんの自伝的小説「M 愛すべき人がいて」(幻冬舎)が テレビ朝日で 4月から同名で連続ドラマ化(土曜後11・15)されることが決定。新人歌手の 安斉かれん(20)さんが 浜崎あゆみ(41)役で女優デビューすることになりました。
反響を受けて映像化のオファーが相次ぎ…
デビュー前は有名アパレル店でカリスマ店員として働き、ファッション界では知られた存在だったという安斉さん。昨年5月に シングル「世界の全て敵に感じて孤独さえ愛していた」でデビュー。これまで3枚のシングルを発表しているが、いずれもCDショップで 無料配布もするという異例のプロモーションも話題となりました。
ドラマの原作は、浜崎さんが 音楽プロデューサーで育ての親であるエイベックスの松浦勝人会長(55)との 交際を初告白した “激白小説”。秘められた恋の告白は 話題を呼び、発行部数 16万部と大ヒット。反響を受けて映像化のオファーが相次いでいました。
平成のリアル歌姫誕生の物語⁉
「その瞳の力強さを見た時に、この方にかけてみようと思いました」と 演技初挑戦の安斉を起用したことについて制作側は説明。
「ドラマは平成の歌姫誕生物語ですが、撮影は 安斉かれんの成長物語、リアル歌姫誕生の物語。いわばドキュメンタリーだとも思っています」と期待しました。
「初めてのお芝居でとても緊張していますが、自分なりにこの作品が どうやったらより良くなるかをたくさん考えて臨みたいと思っています」と 大役に抜てきされた安斉さんは意気込んでいます。
ダブル主演する三浦翔平(31)さんが松浦会長役。
「良くも悪くも、物凄く注目される作品だと思いますので、エグいプレッシャーを感じています」と緊張を隠せない様子のようでした。
正直、大丈夫なのか?このドラマ?
今回のこの報道に対しても多くのコメントが寄せられていますが…
《 雰囲気はあの頃の浜崎あゆみさんですね。これで歌唱力もあるなら適役なのでは?現在30代の私にとってはちょうど少女時代の頃が舞台なので第一話楽しみにしてますが、演技初挑戦の歌手の子なのであまりにもお粗末な演技力だったらたぶん観続けないです 》
《 浜崎あゆみの半生と言われてもドラマ化するにはまだ早いと思うし。浜崎と松浦会長の恋愛なんかドラマ化されたのを見たいとは思わないな、感情移入が難しそう。正直、大丈夫なのか?このドラマ?と思っているよ 》
《 松浦役は前澤を充てればいいだろう。リアリティを求めるなら、それくらいしないと 》
等など、やはり現実からかけ離れた?キャスティングや、avex が一押しする新人の安斉さんや ドラマへの不安の声が多く集まってしまっているようでした…。
安斉 かれん(あんざい・かれん)1999年(平11)8月15日生まれ、神奈川県出身の20歳。
幼い時から音楽が好きで、父に連れられ初めて見たライブがザ・ローリング・ストーンズ。中学の時に吹奏楽部に入ってサックスの腕を磨いた。デビュー曲をはじめ「誰かの来世の夢でもいい」「人生は戦場だ」と、発表した3曲とも自身で作詞。
「M 愛すべき人がいて」
浜崎への取材を基にノンフィクション作家の小松成美氏が手掛けた小説。浜崎がディスコでレコード会社の専務だったマサ(松浦会長)と出会い、平成の歌姫となっていくまでを描く。マサへの信頼感が次第に恋心に変わっていき、タイトルとなっている浜崎の代表曲「M」が松浦氏との交際の中で生まれた歌詞ということも明かされた。