18日、女優の杏(33)さんが、都内で行われた文化庁主催「文化プログラム参加促進シンポジウム」に出席しました。
夫で俳優の東出昌大(32)の不倫が原因で別居していることが明らかになって以来、初の公の場に登場しましたが、左手薬指には指輪はありませんでした。
きっかけは幕末という時代にハマって…
日本の歴史と文化に造詣が深い杏さんは ゲストとしてトークセッションに参加。白いロングのワンピース姿で登壇し、司会を務めた宮田亮平・文化庁長官(74)から「キレイ」と言われると照れ笑いし、
「控室でも気さくにお話いただいて」と笑顔を見せました。
「日本の歴史に興味を持ったんですけど、きっかけは幕末という時代にハマっていった。当時、風景写真とかが残っていて、物理的な距離の近さを感じて、歴史小説を読むようになって…。どんどん好きになって、歴女というか、ファンとして好き」と 歴女としても 知られている 杏さんならではのコメントが飛び出しました。
TBS「世界遺産」でナレーションを務めており、文化遺産にも詳しいだけに 文化遺産についても…
「大好きです。地方に行く機会があると、近くに文化遺産がないかなと回ってきたりしますね」とニッコリ。
歴史や文化のトークに イベント中は終始笑顔で
「(歴史や文化は)普段させていただいている仕事ともリンクしている。この仕事をしてなかったとしても、いろいろな方々にとって歴史とか文化は身近に感じることができる。身近な生活につながっていっていると思う。そこに新たな出会いがあるかもしれない、まったく新たな価値観になることにある。実際に触れて、楽しいこといっぱい探して、共有できたらいいと思う。大きな波がやってくる2020年の中でとてもいいチャンス。ほんとに全部行きたくなるようなイベントがある。いろんなヒントが広がっている素晴らしい1年になると思うので、それをみんなで楽しんでいけたら」とアピールしました。
大好きな歴史や文化についてのトークだったこともあり、イベント中は 終始笑顔を見せていましたが、新選組らが活躍した幕末に思いをはせて、「やり遂げてスッキリという人はいないんですよね。一瞬一瞬を生きていかなきゃと、勇気をもらえます」と気を引き締めていました。
シンポジウムには、杏さんのほか、お笑い芸人でプロデューサーの古坂大魔王(46)さん、歌手でタレントの中川翔子(34)さんも出席しました。
退場時には、報道陣に謝罪し 胸中を打ち明け…
関係者の誘導で 会場を後にしかけた杏さんだが、報道陣から声をかけられると、立ち止まりました。
「この場に関係のないことで恐縮ですが、いろんな方にご迷惑をおかけして申し訳ございません」と頭を下げて謝罪しました。
「今後のことにつきましては、ゆっくり考えさせていただきたいので、小さな子供たちがおりますので、どうかそっとしておいていただければ。何かありましたら、ご報告させていただきます」と 胸中を打ち明けました。
去る 1月22日、文春オンラインで、東出さんと女優の唐田えりか(22)さんとの不倫が原因で、同月上旬から 杏さんと別居中と報じられました。報道を受け、東出の所属事務所は同日、報道内容を「ほぼ事実」と認めつつ、「今回の別居は離婚へ向かうものではなく、なんとか修復へのステップを踏むための冷却期間と聞いております」と記しました。
「文化プログラム参加促進シンポジウム」での杏さんのトーク(上)と、謝罪会見(下)の動画は下記よりご覧ください。