「どんなときも。」「世界に一つだけの花」など多くのヒット曲を生み出した歌手の槇原敬之(50)。
槇原が覚せい剤取締法違反容疑で警視庁に逮捕されたことを受け、再び芸能界に激震が走っています。
紅白の常連である槇原は「マッキー」の愛称で幅広い世代に親しまれていました。
そんな国民的歌手の逮捕劇は、昨年11月に麻薬取締法違反容疑で女優の沢尻エリカ(33)が逮捕されたのに続くインパクトを与えていますね。
しかし、ここでさらに驚かされたのは、今回で2度目の逮捕となった槇原は、
約2年前から「逮捕予備軍」としてマークされる存在だったということ。
2018年3月に槇原の個人事務所の社長が覚醒剤事件で逮捕されたのですが、
実はこの人物、槇原とは長年にわたりパートナーのような存在で、覚せい剤が発見された自宅で同棲していた人。
家族同然の付き合いだったともされているのです。
この事件の突き上げ捜査で槇原も検挙されるのではないか、との憶測が広がり、
マスコミ各社の事件担当は『Xデー』に備えて取材に走った経緯があるとしています。
槇原の逮捕は今回が初めてではなく2度目の逮捕でした。
「事務所社長は99年の事件当時、槇原と同棲しており、槇原とともに逮捕された。当時は単なるパートナーで、槇原は事件の公判で事務所社長との同棲解消を宣言。しかし、2000年には再接近し、その6年後に槇原の個人事務所の社長におさまった。2人は公私両面にわたって切ってもきれない関係にあったわけだ」
今回の事件にかかわらず、パートナーや恋人、マネジャーなど「身内」の逮捕から有名人に捜査の手が及ぶケースは珍しくありません。
昨年初頭にも薬物絡みの事件で、同様の「芋づる式」での逮捕がささやかれたことがあったというのです。
まさに捜査対象となったのは、俳優や執筆業など、マルチな才能を発揮するA氏…。
近しい男性がコカインの使用で逮捕され、A氏の関与も疑われたといいます。
実際に関東信越厚生局麻薬取締部がA氏を徹底マークしていましたが、
決定的な証拠がつかめずに逮捕を断念した経緯があります。
しかし、現在でもA氏がマークされているのは確実だとしており、
今回の槇原の事件に限らず、身辺者の動向から逮捕を狙おうとしている芸能人は他にもいると指摘されています。
槇原容疑者に次いで逮捕となる人物は果たして…