新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、3月1日に開催予定の東京マラソンについて、
主催する財団が、一般参加者の出場を減らす案が検討していることが17日、わかりました。
東京マラソンは国内最大規模の参加者数を誇り、今回は約4万人がエントリーしています。
関係者の取材によると、参加人数を減らしたり、
4万人近い一般参加者の出走を全面的に取りやめる可能性も含め、同日中に結論を出す見通しだとしています。
東京五輪男子マラソン代表の選考を兼ねるエリート部門の実施に変更はないとみられます。
財団はこれまで、参加者へのマスクや除菌効果のあるウエットティッシュの配布、
給食物の個別包装化などの感染症対策を取る方針を示していました。
感染が特に広がる中国の在住者には来年大会の参加料を免除するなど、今年の参加の自粛を促す措置も講じました。
しかしその後の感染拡大を受けて、対策の強化を協議し、
感染リスクの大きい高齢者の出走を制限することも検討しているとのことです。
中止も視野に入れないといけないと思いますが、
とりあえず市民ランナーをシャットアウトするのはいい案なのかもしれませんね…。
これら一連の報道を受けて、ネット上ではこんな声が上がっています。
「中止した方が賢明でしょう。ここまで感染が広がると、危険です。マスクじゃ防げないと思います。
もし実施してしまうと政権のの支持率にも影響あるのでは?まず、国民を危険に晒さないようにお願いします。」
「夏に五輪を予定通り行いたいなら、拡散を止めること、そしてかかった人をちゃんと治療して治すことが、外国からくるお客様のためかなと思います。でも、治療することは政府や都の仕事ではないので、今は拡散を止める最善策をするしかないのでは。もちろん、中止したから拡散が止まるとは思わないけど、やるよりはマシなのでは。」
「昨日のマラソンもマスクをして走っている選手が沢山いた。ウィルスが恐いなら辞める勇気も必要。中途半端が一番行けないと思う。東京マラソンは高いし、抽選が厳しいから出たい気持ちはよくわかるけどね。とりあえず自己責任と言うことで。」
などのコメントが寄せられていました。