売れっ子から懐かしのスターまで、芸能人が驚きの近況を報告する番組『じっくり聞いタロウ ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京系、毎週木曜24:12~)が2月13日に放送されました。”寝取った側”さらば青春の光・東ブクロさんと”寝取られた側”鬼ヶ島・和田貴志さんが、芸人界隈で大騒動となった“ゲス不倫”の顛末を明かしました。
2013年、当時タレント活動をしていた女性と結婚した和田貴志さん(現在は離婚)。4月に入籍を済ませ、6月には結婚式も挙げました。しかし、結婚式を終えた1週間後に後輩芸人・東ブクロさんとの浮気が発覚します。東ブクロさんは、和田貴志さんの元妻と舞台で共演し、面識がありました。舞台稽古中に「和田と籍を入れる」と聞いていたのにも関わらず、先輩の妻と不倫をしたというのです。
不倫が発覚した理由について和田貴志さんは、芸人と元妻でBBQに行ったところ、元妻に喘息が出てしまい、病院へ運ばれたことがあったと回顧します。翌日、元妻は仕事があったため、和田貴志さんが、彼女の代わりに、所属事務所の社長へ連絡をしようと携帯を見たといいます。そこで、東ブクロさんとのメールのやりとりが見つかってしまいました。行為が行われたのは、結婚式の10日前。東ブクロさんは、当時の思いについて「流れで(行為を)してしまって……バレないかと思ってしまった」と振り返りました。
ここで、騒動の流れを説明することになりました。あくまで和田貴志さんの憶測によるものですが、今回の事件は、東ブクロさんと元妻以外にも、彼女が所属する事務所の社長が関わっていると語ります。どうやら社長は、元妻に好意を持っており、彼女と結婚する和田貴志さんに怒りを覚えていました。そこで、2人を離婚させるため、元妻に「東ブクロとホテルに行って、写真を撮れば10万円をあげる」と指示を出したのではないか……と推理しました。
後日、元妻は東ブクロさんに「先輩芸人の嫁を口説いたら罠だった」というドッキリ番組があると説明し、ホテルに誘ってきました。東ブクロさんは「スタッフが見るから、東ブクロから誘っているようにLINEしてほしい」と言われたため、指示通りに、あくまで自分から誘ったかのような連絡をしたといいます。その後、ホテルに入ったものの「じつはドッキリじゃないんですよ」と言われた東ブクロさん。しかし、そのまま帰るわけではなく、流れで行為に及んでしまったと振り返りました。東ブクロさんは「そこで性欲を抑えきれなかったのが悪い」と懺悔しました。MCの名倉潤さんが「気持ちが分からない」と問うと「ストッパーは効いていたんですけど、抱けてもうたんです」と笑わせました。一方、和田貴志さんは和田貴志さんで、結婚する前に浮気をしたことがあったようで「アウトレイジです。(登場人物)全員悪人」と例えて、スタジオを爆笑に包みました。
浮気発覚直後『キングオブコント』(TBS系)で対戦したり、週刊誌にゲス不倫騒動の顛末を書かれたりと、大きな騒動となった今回の事件。和田貴志さんは東ブクロさんの印象について「嫌いは嫌いですけど、5年も怒りは続かない」と話していました。ちなみに、和田貴志さんは元妻と別れる気持ちは無かったそうですが、不倫を知った後に一度だけ抱いたその瞬間に東ブクロさんの顔がフラッシュバックで浮かんでしまい、これは無理だと離婚を決めたそうです。
番組ではこのほか、元AV監督の村西とおるさんが出演し、妻を寝取られた屈辱の瞬間について語りました。