朝の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)に、MCとして出演中のハリセンボン・近藤春奈さん。メインMCの加藤浩次さんと水卜麻美アナウンサーをサポートするサブMCとして、今年で4年目を迎えます。しかし、最近では近藤さんの発言がネットニュースを騒がせることも多くなりました。
2月7日に放送された同番組では、女優・鈴木杏樹さんの不倫問題について取り上げました。2月5日に発売された『週刊文春』で、元宝塚トップスターの貴城けいさんを妻に持つ喜多村緑郎さんとの不倫が報じられると、鈴木さんはコメントを発表し、「妻と別れて独り身になる」という喜多村さんの言葉を信じて交際に踏み切ったことを明かしました。
そこで、近藤さんは「こういうことがあったときは当事者の問題ですし、(自分が)言うことじゃないっていうのは(不倫のニュースのたびに)毎回言ってますけど…」と前置きをし、さらに「ただ、報道が出てコメントも出されたので一個人の意見として言わせていただきますけど…」と重ねて自身の立場を慎重に説明。その上で、「こういうときに一番大事なことって、私が思うに、これ以上、奥さんを傷つけずに謝罪をどうするかだと思んですよ」と貴城さんを心配するようにコメントしました。
また、鈴木さんが発表したコメントに「お相手から独り身になるつもりでいるというお話があり…」などと釈明していたことに対して、近藤さんは「書かなくてよかったと思う」と指摘。続けて「奥さんも、『そうだったの?そんなこと話してたの?』と傷つくことになる」と苦言を呈していました。この意見には、視聴者からも共感する声が多くあがりましたが、一方で近藤さんの謙虚な姿勢を見せるような前置きには違和感を感じる人もいたようです。
「そんな前置きこそ“言わなくていいこと”だわ」
「東出とか片っ端から不倫を取り扱ってる番組でそんなこと言う資格はない」
「何このわざとらしい前置きw」
「春菜のこういう偽善者なところが嫌い」
「有名人の不倫って文春とワイドショーとそれに関わる人間お前らの飯のタネだろ」
「テリーみたいに開き直ってコメントする方がまだ好感持てるわ。保険かけてコメントするなら番組辞めろよ」
「当事者でもないのにコメントしてるくせに、当事者の鈴木に書かなくていいってそれこそ本人の決めることだわ」ADVERTISEMENT
ワイドショー番組のMCを務める上で、こうした騒動にコメントを求められるのは当然のこと。しかし、以前から涙を流して感情的になる部分や、責任を逃れようと自分の守りに入る姿勢に、視聴者から違和感だけでなく「大丈夫か?」という不安の声が募ってしまうのかもしれません。