長谷川博己主演のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』が 初回平均視聴率19.
1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)でスタートすると第2回は17.9%、第3回16.1%を記録し 順調な滑り出しを見せているそうです。前作『いだてん~東京オリムピック噺~』の全話平均視聴率が8.2%だったことを考えると、今のところは合格点と言えそうです。
注目を浴びているの2人の女優
そんなドラマで、主演の長谷川以上に注目を浴びているのが2人の女優だといいます。
「濃姫役だった沢尻被告が 降板となったことで、代役の川口春奈がクローズアップされています。もちろん、彼女も初の時代劇をそつなくこなしていますが、本作のヒロインは、オリジナルキャラクターである戦災孤児の駒を演じる門脇麦です。第1話では、川口よりも出番が多く『存在感抜群』と称賛されていました」(テレビ誌ライター)
今後は川口派と門脇派でお茶の間の人気を二分しそうだが、撮影現場では2人の険悪な関係に共演者が振り回されているという。
舞台裏では女優同士の人間関係がぶつかって?
2月7日発売の「週刊現代」が、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の裏側を報じましたが、現場では、女優同士の人間関係がスタッフを悩ませているという。
「記事によると、共演者である門脇麦と川口春奈は、現場で会話しないどころか、目も合わせないほど不仲なのだとか。キッカケは、川口が 門脇の楽屋に挨拶へ行った際、無視されてしまったのだそう。どうやら、沢尻エリカの代役として川口が大きな注目を浴びていることに、ヒロイン役の門脇が不満に思っている可能性があるようです」(テレビ誌記者)
「長谷川は2人を平等に扱うように苦慮しているといい、トーク時間も均等にして、差し入れも 必ず楽屋で同じ数量を手渡しているそうです」(芸能記者)
不仲の原因は、役柄が関係?
しかし、そんな門脇といえば昨年、降板前の沢尻被告とも 現場では一触即発だったと「日刊ゲンダイDIGITAL」が報じ話題となりました。女優たちの不仲の原因は、役柄が関係している可能性があるという。
「昨年の報道によると、門脇と沢尻は、現場で他の共演者とは普通に話すのに、2人になるといっさい会話しなかったのだとか。2人は、主人公・光秀をめぐって恋の火花を散らすライバルという設定ですから、プロ意識の高さから、あえて距離を置いているという噂も浮上しました。そのため、門脇は、沢尻の役を引き継いだ川口とも、意図的にピリついた空気を作っているのかもしれません」(前出・テレビ誌記者)
門脇はドラマのインタビューで、光秀については、
「切ないシーンが多いんですよ、届かぬ恋なので。でもこの恋心が十兵衛(のちの光秀)を支えていきたいという気持ちになって、パートナーとかそういう関係性ではなく、医療の方向で支えていく関係性に変わっていくのかなという気がしています。片思いはすごく切ないので、早くそういう関係性になりたいです(笑)」と語っているとのことです。
今はまだ、片思いモードなのかもしれない?のでしょうか…。
今後、二人のヒロイン争いに注目が集まれば、視聴率はさらに上振れするかもしれないですね。