唐田えりか(22)さんとの3年間にわたる不倫により家庭を崩壊させた東出昌大(31)さん。その代償は、金銭面でも重くのしかかってきます。東出昌大さんは総額8億円ものカネを失うことになりそうなのです。
東出昌大さんさんと杏(33)さんが出会ったのは’06年、パリの路上でのことでした。’13年にNHK連続テレビ小説『ごちそうさん』で共演した二人は一気に距離を縮め交際に発展、’15年の元日に結婚しました。
「結婚後、〝愛妻家〟や〝イクメン〟のイメージが付いた東出には、ファミリー向けのCMオファーが殺到した。不倫が報じられた際も4社のCMに出演していましたが、そのうち『サンスター』と『フジ住宅』は契約を解除し、『ホンダ』と『オンワード樫山』もCM動画を削除しました。CM出演料は一本5000万円ほどと言われているので、4社に出演していた東出は単純計算で2億円の損失を出したことになります。」と、広告代理店幹部は証言します。
’17年8月の新婚生活が落ち着いてきた頃、東出昌大さんと杏さんは都内に一戸建ての物件を購入しています。
「都内の高級住宅街にあるコンクリート打ちっぱなしのこの一軒家は、60坪の土地に地下1+地上2階建て。築10年の中古物件だったようですが、2億円の価値があるそうです。名義は杏と東出の二人で、キャッシュで購入した。仮に二人が離婚し、東出がこの自宅を手放すことになれば、彼は2億円もの資産を失うのです」と、夕刊紙デスクは語ります。
一軒家購入と時を同じくして、映画『寝ても覚めても』での共演をきっかけに、東出昌大さんと唐田えりかさんの不倫関係が始まりました。
「まず、離婚による慰謝料の相場は100万~300万円の間です。さらに、仮に二人が離婚して杏さんが親権を握った場合、東出さんは3人の子供の養育費も負担することになります。子供は2歳と3歳とのことなので、彼らが成人するまでの約18年間は、養育費を支払い続けることになるでしょう。」と、アリシア銀座法律事務所の竹森現紗(ありさ)弁護士は語ります。
仮に養育費を高所得層の相場である月45万円とすると、総額は45万円×12ヵ月×18年=約9700万円ということになります。慰謝料と合わせて1億円です。
東出昌大さんが出演しているドラマや、公開予定の映画にも悪影響が及んでいます。
「東出主演のドラマ『ケイジとケンジ』(テレビ朝日系)の視聴率は、不倫発覚後に12%から9.
7%に急落した。テレ朝は東出の続投を表明していますが、今後、打ち切りになる可能性も否定できません。東出は今年公開の映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』『峠 最後のサムライ』にも出演していますが、仮にこれらの映画が撮り直しになれば、損害賠償は2~3億円に上るでしょう。」と、先ほどの広告代理店幹部は証言します。また、「夫の不貞期間が長ければ、妻が受ける精神的苦痛が大きくなると言えるため、それに伴い、慰謝料の金額も増加します。3年間は裁判では『長期間』と評価される期間です。不貞期間以外にも慰謝料の額を決定する要素はさまざまありますが、不貞期間の長さはその中でも重要な要素のひとつです。」と、弁護士・公認会計士の資格を持つ後藤亜由夢さんは語ります。
CM違約金2億円、一戸建て2億円、慰謝料と養育費が1億円、映画やドラマの撮り直し費用3億円、合わせて8億円超。今後、東出昌大さんはこれら「裏切り愛」の明細書と向き合うことになりそうです。