国民民主党の岸本周平選対委員長(63)=衆院和歌山1区=が2月6日、
自身のツイッターに、チェーン店の牛丼について「国会内の牛丼チェーン店で牛丼をいただいたが、健康に悪い」などと投稿し、ネット上では物議を醸しています。
その後、岸本氏は同投稿を削除したうえで「不快な思いをさせた」とツイッターで謝罪しました。
現在、炎上の発端となった投稿は削除されており閲覧できない状態となっていますが、
岸本氏は2020年2月6日、自身のツイッターで
「本会議前に、国会内の牛丼チェーン店で牛丼をいただきました」
と切り出し、牛丼の写真をアップして次のようにその感想を綴っていました。
「成長ホルモンや成長促進剤を使ったアメリカンビーフの可能性が高く、健康には悪いのですが、安くて美味しいのでよく食べます。人生も後半戦なので、まあいいかっと。若い人は気をつけてくださいね」
その直前にもフェイスブックで同様なことを書いていた岸本氏。
そこでは、「成長ホルモンや促進剤を国内で禁止しながら、使用した肉類の輸入を許可している先進国は日本だけです」と政府に批判的なコメントもしていたようです。
この投稿に対してネット上からは、
「中傷発言するのはダメですね」「営業妨害だよな?」といった疑問や批判が相次ぎました。
このように、ネット上では炎上騒動の事態となり、
吉野家の公式ツイッターには、「国民民主党の国会議員が御社の牛丼は体に悪いと世界発信してますが、ホントなんですか?」との問い合わせが寄せられていました。
そんなの提供してたらすでにどうにかなっているよww
中の人だって普通の人間だけど、毎週食べてても元気いっぱいだよ!安心して食べて大丈夫だよ~( ˘ω˘ )ADVERTISEMENT — 吉野家 (@yoshinoyagyudon) February 6, 2020
吉野家はこれらの投稿や質問に対して、
「そんなの提供してたらすでにどうにかなっているよ (会社の)中の人だって普通の人間だけど、毎週食べてても元気いっぱいだよ! 安心して食べて大丈夫だよ~」とツイッターに掲載し、反論。
岸本氏はこれを受けて、前の投稿を削除したうえで、
「特定の企業や商品を批判するような投稿をし、申し訳ありませんでした。該当企業並びに不快な思いをされた方々にこの場を借りておわびします」と陳謝する投稿をしたのでした。
こうしたやり取りにネット上では、
「吉野家さんのが一枚上手だわ」「大人の対応ですね」といったコメントが続出し、
また岸本氏についてはまだまだ厳しい声が殺到しているようで、
「謝るくらいなら最初から言うな」といったコメントも見られました。