ラグビーの関東大学リーグ戦1部に所属する日本大学ラグビー部の現役部員の男が、
東京・渋谷区の路上で大麻を所持していたとして警視庁に逮捕されていたことがわかりました。
大麻取締法違反の疑いで逮捕されたのは、日本大学ラグビー部の部員で文理学部3年の樋口弘晃容疑者(21)です。
警視庁の発表によりますと、樋口容疑者は今月18日、渋谷区の路上で大麻を所持していた疑いがもたれています。
樋口容疑者を不審に思った警察官が職務質問した際に、大麻が見つかったということで、
樋口容疑者は警察の取り調べに対し「自分で使っていた」と供述しており、容疑を認めているとのことです。
警視庁は20日午前10時すぎ、東京・稲城市の樋口容疑者が暮らす日本大学ラグビー部の寮を家宅捜索しました。
警視庁は樋口容疑者がいつから大麻を使っていたかや、大麻の入手ルートなどを今後、捜査を進める方針だとしています。
現役部員の逮捕を受け、日本大学は、日本テレビの取材に対し「事実確認中のためコメントできない」としています。
日本大学ラグビー部は創部90年以上の歴史を持つ名門チームで、関東大学リーグ戦1部に所属しています。
これら一連の報道を受け、ネット上ではこんな意見が寄せられています。
「日大なぁ。経営陣がヤーさん状態だからな。学生に規律を求めてもなぁ…。起こるべくして起きた逮捕だわな。」
「やはり…アメフト部の悪質タックル問題の時に感じていた、大学ぐるみの根本的なところに全くメスを入れないで、表面的な問題解決にだけ終始していたことに違和感があったが。
それが、こうしたカタチになって顕れたってことかな。」
「学業は大事です。ですので大学が充実するのはいいことなんですが、沢山の補助金もらったり教授はタレント化して好き放題。こんなんで日本の将来大丈夫なのかと心配します。」
などのコメントが寄せられていました。