16日の朝、捜査員に連れられうつむいたまま警察車両に乗り込んだのは、酒に酔って路上で寝ていた外国人観光客の女性にわいせつな行為をしたとして逮捕された沢村量山容疑者(27)です。ネット上では、沢村容疑者が自称ホストとしてSNS上で「スパーイケメン」と称していたことから、そのワードが注目を集めています。
事件は去年9月、警察にの調べによると外国人女性は家族旅行で日本を訪れていましたが、家族と食事に行った後に1人で行動して酒に酔い、路上で寝ていたといいます。すると、沢村容疑者が自宅から数分の路上にいる女性を見つけ、声を掛けて渋谷区の自宅に連れ込んだということです。
女性は20代で、自宅に連れ込まれた後に沢村容疑者からわいせつな行為をされたとして、家族とともに代々木警察署を訪れて被害を訴えたとのことです。沢村容疑者は、「間違いありません」と容疑を認めていて、付近の防犯カメラ映像などから沢村容疑者が浮上したとのことです。警視庁は余罪についても調べを進めているとしています。
沢村容疑者が、知人と2人で動画共有サイトに投稿していた動画では、自らを“スーパーイケメン”と紹介。また、インスタグラムでも「職業イケメン」とプロフィール欄に紹介するほど容姿に対して絶対の自身があった様子。この報道により、ネット上では「スーパーイケメン」というワードが注目を集めました。それに伴い、沢村容疑者が容姿に対しての自信から「何しても許される」といった考えを持っていたのではないかという声が寄せられています。
事実、動画には「スーパーイケメンです。イケメンです」と名乗り、カメラに向かってほほ笑みながら手を振る自称ホストの沢村容疑者。さらに、「1回止まろう。見て。あーかっこいい」と自身の容姿に酔いしれている様子がうつっています。しかし容姿がどうであれ酔った女性に対し、ましてや何もわからない外国人観光客に卑劣な行為を行ったことは到底許されることではありません。
SNS上では、公開されていた沢村容疑者の痛々しい自撮り写真や動画なども拡散され、ツイッターでは「だっさ。性犯罪で捕まるイケメンがいるか? 残念なホストですね」「自分で言ってて恥ずかしくないのかな」「外見だけイケメンでも中身がこれじゃあね…この件が一生ついて回るよ」「人として最悪です。去勢しろ」「散々SNSで晒した痛々しい写真が仇となるという」「ホストでスーパーイケメンなのに酒に酔って何もわからない外国人をレイプくらい女に飢えてんだね。」などの批判が殺到しています。