テレビ朝日の玉川徹氏が13日、同局「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)にコメンテーターとして出演。
同番組では、千葉県内のドコモショップで従業員が来店者を「クソ野郎」」「親が支払いしてるからお金に無頓着」などと侮辱するような対応を行っていた問題を特集し、玉川氏が自身の持論を展開しました。
同社の発表によりますと、この従業員は2020年1月6日、機種交換で来店した契約者に対し、手渡した契約書とともに「クソ野郎」「親が支払いしてるからお金に無頓着」などと相手を侮辱する内容を書いたメモを渡したといいます。
メモは本来は顧客に渡さない業務用の書類に書いていたのですが、同社は10日にホームページ上で、
「不快な思いをさせてしまい、深くお詫びします」と陳謝するコメントを掲載し、
「全店舗に対して今まで以上に指導徹底し、再発防止に努める」としたのでした。
同番組では侮辱された男性と「ドコモショップ」側を取材することとなったのですが、
コメントを求められた玉川氏は、「こんなふうに言われたら怒る。当然」としつつ、
「でも一方で、こういうふうに思ってんだろうなって普通に思っちゃうね」と指摘。
MCの羽鳥慎一アナウンサー(48)が「ほとんどの人が(そう)思ってないと思いますよ」と反論すると、
「窓口の対応とか大変な仕事ですよ。めんどくさい客だっていっぱいいるだろうし、でもニコニコしながら少なくとも接している。そんな中でいろいろ思いがきっとあって、胸の中にその思いが出るのはしようがないですよ。それを今回書いちゃった、出しちゃった、それを言っちゃおしめえよって話ってわけでしょ。なんでネットで盛り上がってるのかが僕はちょっと分かんない」と話しました。
続けて玉川氏は今回の問題でネット上が炎上していることについて、
「逆に接客業の人もあぁこういうのあるなって思っている人もいっぱいいて盛り上がっているのかなと思ったんですけどね」と明かし、
羽鳥アナが「いやひどいからでしょ」と返すと「接客業大変だと思うよ」と繰り返しながら、自らの見解を主張しました。
最後には、自身が今回のようなメモを書かれた場合は「これ、言われたら腹立ちますよ。僕がこの客の立場ならあれで済まない。番組でやるよ」とコメントしていた玉川氏でした。
携帯電話の機種変更のため、ドコモショップを訪れた客が渡されたあるメモ。
接客業を経験したことがある人なら、面倒くさい客に当たったことがあるかもしれませんね。
しかし、大事なのはどんな感情を持っていたとしても、絶対客に悟られてはいけない事で、メモに残すとかありえないですよね。