昨年、世間を騒がせた吉本芸人らの‟闇営業問題”。
謹慎中だった芸人が次々と復帰をみせるなか、所属の吉本興業との関係が未だにクリアになっていない、雨上がり決死隊の宮迫博之。まもなく確定申告の時期とあって、途方に暮れているようです…。
宮迫は現在、闇営業が発覚して以降、タレント活動は休止状態。昨年11月上旬には、家族揃って東京・目黒区の超高級マンションから引っ越していますから、生活は逼迫しているとみられます。しかしながら、昨年稼いだ収入分の税金は申告しなりません…、2月の確定申告を前に、頭を抱えているそうです。
昨年6月、宮迫やロンドンブーツ1号2号の田村亮をはじめとする、吉本芸人11人が、カラテカの入江慎也の仲介で、反社会的組織の忘年会に出席していたことが発覚しました。
宮迫と田村の2人は、吉本から謹慎処分を受けており、会見を開けば契約を解除すると吉本から通告されながらも、謝罪会見を強行。
会見中、吉本興業の岡本昭彦社長の恫喝やパワハラを暴露しました!そして、これに慌てた吉本が2人の処分を撤回したのでした。
その後、吉本は宮迫に再三、話し合いを求めましたが、拒絶。折り合いがつかず処分保留のまま現在に至っているという状況…。
先ごろ復帰の発表がされた田村亮ですが、宮迫のほうはまだ目処が経っていません。この間、明石家さんまが宮迫に救いの手を差し伸べて、さんまの個人事務所の預かりとなっていました。
11月21日には、さんまが自腹を切って、都内のホテルで「みんなで一緒にオフホワイトからブラックに。そして白紙に戻った男を囲む会」を開催。
複数のお笑い芸人たちや、テレビ局やラジオ局の幹部が集められ、大盛況に終わったとのこと。またこの会をもって、宮迫の早期復帰が期待されていましたが、その後、暗礁に乗り上げているというのです。
事情を知るお笑い関係者の話によると….
「さんまがトーンダウンしてしまったんです。理由は、宮迫が“処分保留”の状態のため、契約上は、いまだに吉本の所属芸人だということがわかったから。つまり、宮迫が吉本との話し合いのテーブルについて進退をハッキリさせなければならないのですが、宮迫がそれを拒んでいる。さんまは、復帰を後押ししたくても、できないんですよ」
宮迫は闇営業問題で活動を休止する前までの年収は5億円前後と言われていました。昨年6月までも、約2億円近い収入があったようなので、今年の納税額はその半分近くになると言われています!
そんな宮迫の最近といえば、時々、親しい仲間とボランティア活動に勤しむだけで、無収入状態が続いています。このままでは、確定申告どころか、家族が路頭に迷いかねないのでは…!?
もとはといえば、宮迫が自らの嘘と反社との交際疑惑でコトを大きくしたのが発端。このままでは、せっかく救いの手を差し伸べたさんまの顔も丸つぶれになりかねません。
このままでは芸能界でますます生きづらくなるばかりの宮迫。とりあえず吉本との話し合いのテーブルについて、処分問題をクリアにすることが先決ではないでしょうか!?