10日、司会を務めるTBS「ぴったんこカン・カンスペシャル」にTBSの安住紳一郎アナウンサー(46)が出演。
18年9月に亡くなった女優、樹木希林さん(享年75)に対して「殺意がわいたときがありますよ」と暴露し、希林さんの娘でエッセイストの内田也哉子さん(43)を苦笑いさせる一幕がありました!
この日、同番組では樹木希林さんの娘・也哉子さんをゲストに迎え、そごう横浜店内で開催中の希林さんの特別展会場で、トークを展開。
会場で希林さんゆかりの品々を見た也哉子さんが、母について「ほら、(ものを)もらうのが嫌いだから」とポロッとこぼしました。
すると、これに反応した安住アナは「私は殺意がわいたときがありますよ」と発言。2011年6月に放送された同番組で、兄弟漫才コンビ、まえだまえだが希林さんにお土産を手渡す企画を行ったそうです。
そこで、まえだまえだの2人が「おばあちゃん(希林さん)にお土産買ってきたんだ、って言ったです。(まえだまえだは)小学校3年生くらいですよ。そこで『私は人からの贈り物は一切もらわないから』って子供に言っていたんですよ」と当時を振り返っていました。
続けて希林さんは「私はいい。いらないのよ。ものをもらうのが大嫌いで、ごめんなさいね」と受け取りを“拒否”。その時の実際の様子の映像も流されていました。
安住アナが明かしたエピソードを聞いた、也哉子さんは苦笑。「小さいときから胃が痛くなる場面がずっとあったんで」と明かしつつ、希林さんは絶対にもらわないし「もらってしまう方がよっぽど楽なのよ」と言っていたそう。
もらってしまえば楽ならもらえばいいこと。‟何をそこで苦しんでいるんだ”っていう話になりますが、希林さんの“こだわり”について、也哉子さんは「子供でも『ものを介してつながっているいる私たち』っていうのが、ロマンチストだから逆に嫌なんでしょうね」と語っていました。
この希林さんらしいエピソードをうけ、ネット上では以下のような様々な意見が寄せられています。
「何か才能があったり、大御所の様な存在だからこそ、エピソードとして成り立ってるようなとこあるけど、、これ普通の人がやったらただの偏屈な人としか思われないよね。」
「子供相手なんだから、さらっと貰ってあげたらいいのにというお話ですかね。それが自分の子供、孫なら自分のポリシーを話すといいと思うけど他人の子供なんだから、やっぱりそこは大人気ないなと思うわw」
「樹木希林さんが偏屈かもしれないけど、贈り物は受け取らないひとというのが業界では周知の事実だったんだろうし、それならまえだまえだに贈り物を用意させた大人が悪いと思う」