自身が飼っておきながら無責任にもペットをポイ捨てする飼い主は残念ながら現在も後を絶ちません。最近になり、とある飼い主が前足のない飼い犬を道端にポイ捨て、そのまま車で立ち去る姿が防犯カメラに捉えられ波紋を呼んでいます。突然捨てられ呆然としている飼い犬の姿が見るに堪えません。
前足がないという理由でポイ捨てされた飼い犬
それはポルトガルでの出来事。1月3日にとあるYouTubeチャンネルで、とある女性が飼い犬をポイ捨てし、現場から立ち去る姿が近くの防犯カメラに捉えられた映像が公開され一気に拡散、波紋を呼んでいます。女性は突如道端に車を停め、後部座席のドアを開けたかと思いきや、座席に座っていた2匹の子犬を外に出しては1匹を車に戻し、もう1匹を何事もなく捨てていきました。
捨てられた白い犬には前足がないという身体的な障害があり、女性はおそらくこれが理由で飼い犬を捨てたのではないか?と予想されています。予想外の出来事に、飼い犬は驚き、再び飼い主の元に戻ろうとしますが、飼い主はそんな飼い犬の行動をよそに再びポイ捨てし、その場を後にしました。
飼い犬の呆然とした姿が見るに堪えない…
防犯カメラにはその場にただ佇むしか無くなった飼い犬はどうしていいのか分からず、不安がる姿が映し出されていました。飼い犬を捨てた女性の身元はいまだ分かっていないようですが、この映像を見たネットユーザーからは「見るに堪えない」と飼い主に怒りをあらわにしています。
幸い、飼い犬は動物愛護センターにて保護、現在は精神的に安定しているといいますが、飼い犬は生まれつき前足が無いのか、それとも事故などで前足を切断したのかは定かではないものの、一度飼っておきながら無責任にも道端に飼い犬をポイ捨てするというのは人間のやることではないだけに、女性の身元が分かり次第厳罰を与えてほしいですね。
まとめ
このように、動物を物のように扱い、平気でポイ捨てする飼い主はいまだ多いことを思い知らされますが、今回飼い犬は無事に保護されたというので、次にもし引き取り先が見つかった際には、新たな飼い主の元で愛情いっぱいに育てられることを祈るばかりです。