年末の恒例企画となっている『ミヤネのナンバーワン2019 』(関西テレビ)に、ゲストとして元大阪市長の橋下徹氏やハイヒール・リンゴさん、ギャルタレント・ゆきぽよさんなどが出演しました。すると、今年1年を振り返りながら昭和世代と平成世代との意見が食い違い、大激論となる一幕がありました。
同番組はフリーアナウンサー・宮根誠司さんがMCを務め、様々なナンバーワンを見ること、知ることで今年はどんな年だったのか振り返りながら、ゆるいトークを繰り広げる年末恒例番組となっています。また、今年は「結婚」トークを皮切りに、昨今の結婚式事情や「終活」事情まで、現代の「生き方」を考えていくテーマとなりました。
結婚といえば、今年は南海キャンディーズの山里亮太さんと女優・蒼井優さんのビックカップル誕生から始まり、窪田正孝さんと水川あさみさん、小泉進次郎環境相と滝川クリステルアナンサーなど芸能界の結婚ラッシュとなった年でした。そこで番組では、街中の人々に「あこがれる結婚ランキング」をインタビュー。すると、映画「アナと雪の女王」の主題歌「レット・イット・ゴー 〜ありのままで〜」の歌詞にあるように、“ありのまま”で結婚式を挙げる“アナ婚”が最近のブームであることが紹介されます。
具体的には、無理をせず等身大の自分のまま好きなように過ごす結婚式というコンセプトとなっています。そのため、会場選びの発想も自由で、最近では、古民家や歴史的建造物で結婚式を行うカップルもいるようです。新たな結婚式のスタイルにスタジオからは驚きの声があがりますが、ゲストとして出演したゆきぽよさんは「アナ婚いいですね」と大興奮の様子を見せました。
続けて、「私はとにかく盛大に結婚式をやりたい。いろんなものを巻き込みたい」と結婚式の夢を語ると、橋本さんから「20ちょっとの年代で、盛大にやりたいかな?」と疑問の声が。ゆきぽよさんの同世代も同じように思っているとは限らないという否定的な意見に、「男性だけですって、やりたがらないのは。女性は夢です」とゆきぽよさんは反論します。
“結婚式が嫌い”だという橋本さんは、自身の時も式を挙げなかったことを明かし「でも今、離婚率は33%超えるからね。今後うまく行くかわからない」と釘を刺すようにコメント。これを受けてゆきぽよさんもヒートアップし、「うまく行くから結婚すんの!」とキレ気味に橋本さんに猛反発していました。ゆきぽよさんの一連の意見にはスタジオから拍手が上がっていて、女性と男性では結婚式に対しての価値観がかけ離れているようです。