8年連続8回目の『第70回NHK紅白歌合戦』出場となる関ジャニ∞が、29日にリハーサル2日目を終えて会見を行いました。今年1年は、グループにとって複雑な思いを抱えながら活動した年。しかし、例年と変わらぬ明るさや爆笑トークで会場を沸かせつつ、報道陣からの様々な質問に答えました。
会見前のフォトセッションでは5人のテンションも高く、様々なポーズに対応すると、丸山隆平さん(36)が「求められるっていいね!」と笑顔でコメントします。すると、村上信五さん(37)がすかさず「錦戸のことは聞かんといてくれる?」と9月に脱退を発表した元メンバーの錦戸亮さん(35)の話題に触れ、報道陣から笑いを誘っていました。
錦戸さんは、9月30日付でジャニーズ事務所を退所することを発表。この突然の報告にはファンも戸惑いを隠せない様子でしたが、日にちが近づくにつれて応援ムードが漂っていました。「30日、ファンらは錦戸くんに対してSNSで『#錦戸亮ありがとう』とハッシュタグをつけ、感謝の気持ちを表現していた。錦戸くんに関するワードでTwitterのトレンドが埋まっているほどでした。」(芸能プロダクション関係者)
さらに、錦戸さんが世間を驚かせたのはこれだけではありませんでした。「10月1日になってすぐ公式サイトやSNSアカウントが開設され、会員数は3万人を超えた。計画的なスタートだったと思います」(前出)しかし、退所した翌日にソロ活動をスタートさせた錦戸さんの行動力には、SNS上で賛否両論の声があがっていました。批判的な意見の中には「関ジャニファンの裏切り」などの声もあったのですが、その声を煽るように錦戸さんのソロライブで起きた“失言事件”が注目を浴びています。
「2019年11月19日に行われた錦戸くんのライブのMCで、錦戸君から『ファンの呼び方決めんのサブい』という発言があったようで、それを知ったエイターからは『私たちをバカにしている』『正直ショックだし見損なった』『今の錦戸亮があるのは、あなたの言うさぶいファンネームを付けた人達のいるグループがあったから』などと、SNSで反発の声が次々に上がったのです。発言後、Twitterのフォロワーは2000人以上減少しています」(テレビ関係者)
ADVERTISEMENT
そんな声にも全く気にしていない様子の錦戸さんは、その後の活動も順調に続け、12月6日には元KAT-TUNのメンバー赤西仁さん(35)との共同プロジェクト「N/A」を立ち上げたことをSNSで報告しています。賛否両論ある錦戸さんのソロ活動ですが、事務所退所後は関ジャニ時代とは違った柔和な表情を見せているといいます。関ジャニ∞は今年も紅白出場となりさらなる活躍に期待での声が寄せられていますが、一方で錦戸さんは2020年試練の多い1年となりそうです。