お笑いコンビ『三四郎』が、12月20日深夜放送のラジオ番組『三四郎のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、同期の『はんにゃ』金田哲さんへの怒りをあらわにし、ネット上で共感する声が広がっているようです…。
「三四郎」は、放送中、正月放送予定の特番『新春!千鳥ちゃん』(テレビ東京系)収録時のエピソードを披露。番組内で、呑み回って泥酔状態でお笑い対決をする『よいどれお笑い王』という企画に挑んだそう。その際、金田さんはスケジュールの都合で2軒目からの参加だったことを明かしました。
「三四郎」の2人の話によると、待機中に金田さんは焼酎を15杯ほど飲みすでに泥酔し、完全に出来上がった状態だったそうです。MCの『千鳥』、『アンガールズ』田中卓志さん、『野生爆弾』くっきー!ら先輩芸人が待つ部屋に入ると、料理が並んだテーブルの上で悪ふざけ。酔っぱらってるためによろけてしまい、多くの食べ物をひっくり返す大惨事となってしまったそう。
そのため、金田さんはMC「千鳥」のノブさんから退場させられることに。しかし、「オレ、何か悪いことしました?」と当の本人は全く悪びれる様子もなく、収録後の打ち上げでも「何か悪いことしたかな~」と納得いっていない様子だったようです。
これについて、「三四郎」の小宮浩信さんは、「机の上に乗ったっていうのが悪いことだと思ってないわけでしょ? 『盛り上げたのに(何で退場させられた)』ってことなんでしょ?」と、金田さんの考えに苦言。その後も、その感覚が普通の人間と違うと金田さんを批判し、シラフの状態でも問題点が分からない〝感覚のズレ〟を指摘。
すると、ネット上には《学生ノリでなぜか売れた時期あったから、勘違いしたまま停滞してるんだね》《芸人はプロと素人の境目が曖昧だけど、騒ぐ=面白いが成り立つと思ってるあたり限りなく素人に近いと思う》《はんにゃが見事に消えたのは、単に飽きられただけではなく金田のこういうところが影響してるんじゃないの》《まずは、自分が最下層の芸人であることをもっと自覚するべき!》《また、しばらくTVでは金田は見れないなぁ》など、共感の声や「『はんにゃ』が消えた原因は金田にあるのでは」と厳しい声が上がりました。
今年5月、NHKと民放ラジオ局がタッグを組んだ6時間の生放送特番『今日は一日〝民放ラジオ番組〟三昧~#このラジオがヤバい~』に出演した金田さん。自身のラジオ番組の打ち上げ後ということもあったのか、泥酔した状態で生放送に参加したそうです。同ラジオのパーソナリティーは『三四郎』だったようで、この件についても、小宮さんに至っては「ラジオを舐めてるとしか思えないよ。腕もないのに酔っ払って来てさ。腕がないんだよ。10年前の男なんだから」と鋭く指摘。
「はんにゃ」の2人は最近、別々での活動をしているようですが、2人揃っての再ブレイクは訪れるのでしょうか。それは金田さん次第かも知れませんね…。