人気バラエティ番組『水曜日のダウンタウン 』(TBS系)の企画で、度々暴走する安田大サーカス・クロちゃん(43)が、新たな企画「モンスターアイドル」でも安定のクズキャラを披露し話題となりました。
25日に放送された『水曜日のダウンタウン SP』では、同企画で公私混同しながらアイドル「豆柴の大群」をプロデュースしてきたクロちゃんが、CDの売上枚数により、プロデューサーを解任することが発表されました。さらに、クロちゃんの“罰”として、番組内でハーネスに吊るされながら水攻めの刑を受けることに。
16人の候補生の中から4人のメンバーを選抜し、グループ名から作詞作曲までの完全プロデュースを務めてきたクロちゃんは、今回の放送で全てを失ったことを知り、「オレがプロデューサーやりたかった。オレが作ったんだから」と屈辱を滲ませました。
同企画の進行中は、あまりのクロちゃんのクズっぷりに「最低」などの非難の声から、「面白い」という両極端の声があがっていましたが、結果的にはメンバーにとっても視聴者にとってもハッピーエンドという形になりました。しかし、企画が終了した後も別の形で同企画が再度注目を受けているといいます。
「問題となっているのは、11月20日に投稿された『モンスターアイドル』脱落者の雑談 カナ』という動画。沖縄合宿1日目に脱落した候補生・カナが投稿した動画で、企画の裏側などを友人とともに撮影したユーチューバー風の動画になっていました。」(アイドル誌ライター)
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カフェ店員のカナは、企画の初回放送の際に16人の候補生の中から8人に絞り込まれたメンバーの1人。2回目の放送では、1日ごとに一人ずつ脱落していく過酷な沖縄合宿に挑む8人の姿が放送されました。しかし、カナはVTRの終盤でクロちゃんから“合格”の札をもらえず、公式サイトにも「合宿1日目脱落」と表記されてしまいます。そんなカナが、撮影の舞台裏を暴露するという動画をユーチューブに公開したのです。
「動画の中でカナはお酒を飲み、膝を立てながらピザを食べ、ヤンキーのような言葉遣いで雑談。『喋ってるところ、多分全カット。喋ってるところがヤバすぎて』と本人も自覚しているようでしたが、『クソ』『ヤベエ』などとアイドルには向かない汚い言葉遣いも。今後については『ユーチューバーになろうかな』と話していました」(芸能ライター)
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この動画のコメント欄はすぐに炎上状態となり、「すぐ裏側暴露する人が受からなくてよかった」「裏側話すのってアウトじゃない?」「ユーチューバー舐めてる」「一発屋みたいにどうせすぐ飽きられて終わり」という声が寄せられました。また、動画についている評価も低評価が高評価を大きく上回っており、売名するための戦略としては成功したのかもしれませんが、今後の活動を応援してくれるファンを得ることはできなかったようです。