京都市西京区大枝北福西町の交差点で、緊急走行中の西京消防署の救急車が、
自転車に乗って青信号で横断歩道を渡っていた京都府長岡京市の高校1年の男子高校生(当時15)に衝突しました。
この事故により、男性高校生は左足を骨折する重傷を負ったことが明らかになっています。
京都府警西京署や京都市消防局の発表によりますと、
救急車は西京消防署の男性隊員(当時29)=京都市左京区=が運転していたことがわかっており、
救急車は高齢女性からの119番を受け現場に向かう途中だったとしています。
救急車には男性運転手(当時29)を含む救急隊員3人が同乗していたが、けがはなかったとのことです。
現場は片側2車線の交差点。
当時救急車は、サイレンを鳴らした状態で、赤色灯をつけて緊急走行していました。
通報した高齢女性の件については、別に出動した救急車が搬送したとのことです。
現場は信号機のある交差点で、府警が詳しい事故原因を調べているとのことです。
自転車に乗った高校生とどうして衝突したか、詳しい理由がわかっていませんが、
この報道を受け、ネット上ではこんな意見が寄せられています。
「救急車に限らず緊急車両全般に対する国民の意識を変えないとダメだと感じる
自分も民間緊急自動車を運転する立場ですが、交差点進入時にサイレン吹鳴していても止まらない歩行者や自転車が多すぎる」
「自転車は交通刑務所行き
悪い方(高校生)を悪いと明確にするべき
この場に及んで救急車の前方不注意なんて
ことにならんようにお願いします。」
「数日前に同じような場面に遭遇しました。
救急車がサイレン鳴らしながら来ているのに横断歩道が青信号だからって渡る人達が何人も…
しかも早歩きする様子もなく、轢かれるんじゃないかとこっちがヒヤヒヤしました。
小学生の子ども達にはこういう時は絶対に渡らないように注意しました。
信号1回待つのと死ぬかもしれないのとじゃ比べものになりません。」
などのコメントが寄せられていました。