お笑いタレントの松本人志が15日、『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演。
この日の番組では、出演者のそれぞれが自身の考える『今年の漢字』を発表したのですが、
今年は吉本興業の騒動で世間を騒がせただけに、松本の考えた「今年の漢字」発表には、視聴者も注目したようです!
日本漢字能力検定協会が1995年に始めたその年の世相を表す「今年の漢字一字」が年末恒例行事。
この時期になると、テレビ番組でも芸の人らが考えた今年の漢字について、触れることも多くなってきます。
そこで、同番組で「今年の漢字」について話を振られた松本は、
「吉本のことを僕は無視するわけにはいかないし」と、同番組でも何度も取り上げられた吉本興業の闇営業騒動を振り返る場面が。
続けて、「でも『闇』じゃあれだし、宮迫ってのもあれだし。あえて僕はじゃあ…」
と前振りをし、「亮」と書かれたフリップを視聴者に見せました。
すると、スタジオから笑いとツッコミの声が上がる中、
「亮をなんとかしてあげたいなという気持ちを込めて」と真面目な顔で語りました。
また番組MCの東野幸治は「今年の漢字」にどんな漢字を選んだのでしょうか?
東野が選んだ漢字は「減」の文字。
理由については、「周りのタレントがどんどん減ってきたんですよ」「徳井もそうですし…」
とイジるような調子で語る東野に対し、松本は「それは減ったのか?」「もう復活しないみたいな」
と笑いながらツッコむ一幕も見られました。
さらに、「来年は『増』にしてほしいんですよ。そのために一回今年は『減』にしたけど」
と、じつは希望に満ちた一文字であることを明かしていました。
これらのやりとりに、視聴者からやネット上では反響があったようで、
「そっちか。まっちゃん、さすがです! これは予想できない」
「個人名入れる人初めてじゃ…」
といったコメントが寄せられており、東野の今年の漢字発表にも、
「愛だね」「みんな嬉しいだろうな」といったコメントが寄せられていました。
今年も終わりに近づいてきて、年末になると多くのタレントが発表する「今年の漢字」。
年の瀬だけに今後もさまざまな漢字が挙げられそうですが、
今回の松本のように、人物名を表したものはそうそう見られないでしょうね。
また、「感動した」「愛ですね」などのコメントが見られたように、
なかには闇営業問題でまだ復帰していないメンバーを想っているファンも少なくないのでしょうね。