東京・渋谷駅近くの路上で40代の男性を引き倒して暴行を加えた疑いで、39歳の男が逮捕されました。
暴行された40代の男性は全治1カ月の重傷を負っています。
傷害の疑いで警視庁に逮捕されたのは、川崎市の無職、渡辺司容疑者(39)で、
逮捕容疑は11日未明、京王井の頭線渋谷駅近くの路上で、
40代の男性を引き倒したうえ顔や背中などを蹴って、男性は骨折。
全治1か月の重傷を負わせた疑いがもたれています。
警視庁の発表によりますと、「客引きの男10人くらいに殴られた」と110番通報があったとしており、
警察が付近の防犯カメラを調査したところ、
渡辺容疑者が数人の男らとともに暴行を加える様子が映っていたといいます。
2人に面識はなく、渡辺容疑者は警察の調べに対して、
「酒を飲み、興奮していたので覚えていない」
「相手に文句を言われて言い返しただけ」と供述しており、
容疑を否認しているとのことです。
警視庁は暴行に加わった男らの行方を追うとともに、トラブルの経緯を詳しく調べています。
この一連の報道を受け、ネット上からはこんな意見が寄せられています。
「繁華街の客引きはホントにしつこいし、ウジャウジャと寄ってくるので、厳しく取り締まってほしい!」
「客引き注意、と書いて。客引きの顔写真も貼れば良いけど、とにかくしつこい客引きに、街も歩けなくなる、薬物もやってるかも知れないし」
「客引きを取り締まっても一時的にはいなくなるが、程なくしてまたボウフラのように湧いてくる。」
「違法な客引きをのさばらせてるのが怖い。渋谷はまた暗黒化なのかなぁ。警察は何してるのかなぁ」
「客引きは刃物で刺殺しても無罪ぐらいの法改正をお願いします。」
などのコメントが寄せられていました。