映画「仁義なき戦い」などに出演した俳優で、
バラエティー番組などでも人気を集めた俳優の梅宮辰夫さんが12日朝、
慢性腎不全のため亡くなりました。81歳でした。
梅宮辰夫さんの訃報には、世間からも悲しみの声が続出している中、
“全身がん”を公表した高須クリニックの高須克弥院長(74)が今日、自身のツイッターを更新。
ツイッターで、「心の支えだったのに残念です」と悼んでいました。
高須氏は、計6度のがんに見舞われるもすべて克服してきた梅宮さんの訃報のニュースを引用し、
ツイッターで「心の支えだったのに残念です」と吐露。
また、僧侶として「南無阿弥陀仏」と念仏を唱えました。
心の支えだったのに残念です。
南無阿弥陀仏俳優・梅宮辰夫さん死去 6度のがんを経験し、慢性じん不全のため(AbemaTIMES) https://t.co/WXwNe17OKz
ADVERTISEMENT — 高須克弥 (@katsuyatakasu) December 11, 2019
芸能関係者によりますと、梅宮さんは12月12日、神奈川県内の病院先で亡くなりました。
妻のクラウディアさんが梅宮さんの体調の異変に気付き、すぐに病院に運んだといいます。
年齢は、81歳でした。
梅宮さんは、平成28年6月に十二指腸乳頭部がんであることが分かり、
9月には娘のアンナさんが会見して「とにかく元気だから騒がないでくれ」
という梅宮さんのコメントを出していました。
その後もドラマの撮影に臨むなど元気な姿を見せていましたが、
前立腺がんや尿管がんの手術を受けたほか、人工透析をしていることを明らかにしていました。
所属事務所によりますと、がんの手術は6回に及んだということです。
芸能関係者からも悲しみのコメントが寄せられるなど、
梅宮さんの訃報には世間からもショックだという声がたくさんあがっています。
アクション俳優として活躍するだけでなく、
趣味の釣りや料理をいかして数多くのバラエティー番組などにも出演したほか、
実業家としても漬け物のチェーン店を展開し、マルチな才能を発揮していた梅宮さん。
どうか、天国で安らかにお眠りください。