麻薬取締法違反の罪で逮捕され、12月6日に勾留先の警視庁東京湾岸署から保釈された沢尻エリカ被告。保釈から、薬物を断ち切るべく病院に入院することが明らかになったばかりですが、そこで気になるのが沢尻被告の過去の出演作品の取り扱いですが、どうやらそのまま放送される可能性が高いと言われているようです。
沢尻エリカプロフィール
本名: 澤尻エリカ
生年月日: 1986年4月8日
出身地: 東京都
身長: 161cm
血液型: A型
沢尻エリカ被告の過去の作品が商品回収となる中でも…?
12月6日に正式に保釈が決まった沢尻エリカ被告。保釈の際には沢尻被告が勾留されていた東京湾岸署に多くのマスコミが押しかけましたが、沢尻被告は謝罪をすることもなくそのまま立ち去ってしまいました。薬物を完全に断ち切るべく、裁判が終わるまで病院に入院することが明らかにまった沢尻被告ですが、このようなマスコミに対する態度に、かつての「別に…」の「不機嫌モード」を露呈してしまったと苦言の声が多く寄せられています。
沢尻被告の逮捕を受け、出演予定だった来年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」は女優の川口春奈を代役に迎え撮り直し、その他にもKaoru Amane名義で発売したCDの出荷停止、音源のデジタル配信停止を所属レコード会社が発表、さらにはWOWOWは放送予定だった出演作「食べる女」を別の映画に差し替えましたが、どうやら全ての作品が商品回収、配信停止になっているわけではないようです。
有料動画配信サービスはその規制を受けない?
しかし、そんな中でも「Amazonプライムビデオ」をはじめとした有料動画配信サービスでは主演映画「ヘルタースケルター」や主演ドラマ「タイヨウのうた」など、多くの作品がいまだ視聴可能だといいます。まず有料で視聴するコンテンツはスポンサーとかかわりが無いため、見るかどうかは完全にユーザーの選択ということから現段階では規制をしていないようです。
さらに、何といっても「作品に罪はない」といったユーザーの声もあるのではないか?と思われます。配信サービス側もこのようなユーザーの声も考慮し、様子を見ているのかもしれませんが、有料サービスという特性上、当分の間は配信が続く可能性が高いとみられています。噂では沢尻被告の逮捕による損害賠償額が10億円にのぼる可能性も指摘されているというので、少しでも過去の作品で稼いでおきたいところですね。
まとめ
このように、芸能人が不祥事を起こした場合、過去の作品の取り扱いについて100%言及されますが、昔は今よりもインターネットが普及していなかっただけに、過去作品についてはほとんどが回収されていましたが、現在は不祥事を起こした芸能人の作品を100%消さなくてもいい時代になったのかもしれません。「作品に罪はない」と考える方の味方になってきている現代です。