ある日、家で友達と遊んでいた10歳の男の子。しかし、男のコはひょんなことからその友達をころしてしまいます。〇意があったわけではないはずなのに、その男の子がその後にとった行動は衝撃的なものでした。いったい男の子は何をしてしまったのでしょう、そしてなぜ・・・
2019年11月15日、アメリカのサウスカロライナ州に住んでいる当時10歳の男の子が大人のいない自宅で友達の小学5年生の友人とあそんでいました。仲良く遊んでいた二人ですが、ひょんなことからあるものを見つけてしまいます。ふたりがいた居間にはマットレスがあり、男児の親はその下に銃を隠していたそう。
ひょんなことからそれを見つけた男児が銃をいじっていると、なんと暴発してしまい、弾は友達の男の子に命中。男の子は倒れたまま動かなくなってしまったといいます。ころそうなどという意思はなかったため、これに驚いた男児は通報することができず、困った末に友人を引きずるようにして家の外に連れ出したそう。
外に連れ出した後、動かなくなった男の子をスクールバスが停まるバス停に放置し帰宅したそう。しかし、そこは学生が多く行き交う場所。下校したばかりの上級生たちが血を流しながら倒れている友人の姿を見つけ驚愕したといいます。すぐに救急車で運ばれましたが、搬送後すぐに死亡が確認されたそうです。
誤って発砲した男の子の両親たちは、事件発生時に監護放棄の状態にあったと判断され、起訴されたそうですが、当の本人の男の子の処遇については現時点では何も決まっていないそうです。これは非常に難しい問題ですね…しかし当然死亡した少年の家族は酷いショックを受けた状態で、「経緯につき細かく知りたいと望んでいる」と話しているそうです。
「ご遺族にとってどんなにつらいことでしょう」「事情についてはほぼ解明できたものの、少年の責任を問うかについては検討中です」「これから、さらに細かく調べを進めていく予定です」と警察は発表しているものの、銃社会のアメリカでどう対処できるのか難しいですね。
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