5年連続でナンバーワンホストに輝き、2005年に引退してからは芸能界で活動してきた元カリスマホストで、タレントの城咲仁(42)さん。そんな城咲さんが12月2日から、14年ぶりにホストとして新宿歌舞伎町で復活を果たします。
今月26日、自身のアメブロで、東京・新宿歌舞伎町のホストクラブ『愛 本店』にて、期間限定でホストとして復活することを発表しました。同クラブで5年連続ナンバーワンホストの座に輝いた城咲さん。その後は、タレントとして活動していていましたが、同クラブにゲスト来店や、1日店長などのオファーが度々あったといいます。
しかし、「ゲストにしても、1日店長にしてもなんとなく中途半端な気がしていた。どうせやるならもう1度プレーヤーとしてお店に戻って…お店を活気づけたい」と城咲さんのポリシーから断っていたそうです。そんな城咲さんが、本格的に“ホスト復帰”を考えるキッカケになったのは、同クラブの創業者であり、歌舞伎町に日本最大のホストクラブ・グループ「クラブ愛」を作り上げた愛田武さん(本名・榎本武=元愛田観光社長)が18年に亡くなったことだといいます。
「愛本店のビルが老朽化により取り壊しになることが決まり、昨年、お亡くなりになった、愛田武会長が創ってくださったあの豪華絢爛な煌びやかな内装、あの特別な空間で営業できるのが来年2020年の6月までという事で、私が、御協力できるなら、どうせ協力するなら、真剣に1ヶ月やらせて頂こうと」
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ブログでそう明かした城咲さんは、愛田氏は城咲さんにとって恩師であり、「愛本店がなかったら、城咲仁は誕生していなかった」と語りました。それほど思入れのある場所が、老朽化を理由に来年6月をもって取り壊されることについて、「思い出の場所がなくなるのは寂しい。今でも店に入る階段を下ると、現役時代のつらかったことや楽しかったことなどがよみがえる」と振り返りました。来月12月2日から12月29日の1ヶ月間、プレーヤーホストとして期間限定で復活する城咲さんが掲げたテーマは「城咲仁VS城咲仁」。
このテーマには、現役ホスト時代の自分に比べて、現在の自分がどれだけできるかという意味が込められているといいます。カリスマホストからタレントに転身し、「芸能界でフルボッコにされた。トークスキルは確実に今の方が上がってる」と意気込みを語った城咲さんに、「パワーアップした今の仁さんを見たいです。マジで楽しみです」「愛ビルが取り壊される前の最後、再びナンバーワンになってください!」などのエールが寄せられています。